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(事故・トラウマ)ジェットコースターの席はどこが怖い?!(止まってしまった)

あー、信じられない信じられない。

 

毎回遊園地に行くたびに、俺が思うのがコレだ。

 

なんであんなものに乗りたいのかわからない。

 

そう、ジェットコースターだよ。

 

この記事は、

 

ジェットコースターがあまり得意ではない人。

 

ジェットコースターが苦手な人。

 

ジェットコースターを憎んでいる人。

 

なのに、ジェットコースターに乗らなければいけなくなってしまった人たちに向けて作成している。

 

ジェットコースターで悲鳴をあげている人々を眺めるのが好きなサイコな人たちは、すぐさま「前のページに戻る」ボタンを押して他の記事を探していただきたい。

 

ジェット コースター、スチールドラゴンが緊急停止(2023年)

そもそもなんでこんな記事を書こうと思いたったかというと。

 

2023年9月18日のニュースで、こんなん見つけたからだ。

ナガシマスパーランドでジェットコースター緊急停止

 

三重県のナガシマスパーランドで18日、乗客23人を乗せたジェットコースター「スチールドラゴン」が緊急停止しました。雷による停電の可能性もあるとみられています。

 

ナガシマスパーランドによりますと、18日午前11時50分ごろ、園内で停電が発生し、一部の乗りものが緊急停止しました。

 

ジェットコースターの「スチールドラゴン」は、23人の乗客を乗せたままコースの頂上付近で約10分間停止したということです。

 

停電から復旧すると、コースターは、そのまま自力走行でホームに戻り、乗客にけがはありませんでした。

 

ナガシマスパーランドによりますと、当時は大気の状態が不安定で、付近に雷雲があったことから、雷による停電の可能性があるとして原因を調べています。

 

引用先yahooニュース

 

なお、ナガシマスパーランドのスチールドラゴンに乗車するとこんな感じ。

https://youtu.be/KppBC9BoMSI?si=FWPe9KX-y2AByHC1

引用元(65) HIKAWA RIDES - YouTube

 

見ているだけで目が回るわ。

 

くあー、いやはや、なんであんなん乗りたいの?って思う。

 

頂上付近で10分停止とか。

 

でも、停止してしまった的な事故はけっこう起きているよね。

 

乗るだけでも恐怖の対象なのに、事故ったりしたらもうトラウマ確定。

 

そもそもがジェットコースターの事故ってどれぐらい起きているんだろうと。

 

ジェットコースターで事故に遭う確率

まあ、停止してしまった系の事故は頻繁に起きているので、とりあえずは最悪の事態を想定してみよう。

 

ジェットコースターによる死亡事故の発生確率だ。

 

ジェットコースターの死亡事故で未だに記憶に鮮明なのは、2007年エキスポランドでジェットコースターが脱線。女性一名が左手すりに頭を挟まれ死亡した事故だろう。

 

ほか、2011年に東京ドームシティアトラクションズ(旧後楽園遊園地)のスピニングコースター舞姫で、客が8mの高さから転落し死亡した事故など。

 

点検中に作業員が死亡した事故なども、そこそこの件数発生している。

 

では、実際にジェットコースターで事故に遭う確率はどれぐらいなのか。

 

ジェットコースターで事故に遭う確率(死亡事故だけではなく、全体で)は、10年に30回ぐらい。つまり1年に2、3件ほどであるらしい(国内)。

 

1日の稼働回数を考えると、これは低いとかそういうレベルではなくて事故自体起こりえないことであると考えて良さそう。

 

むしろ、遊園地に行くまでに車などの交通機関で事故に遭う確率の方が高い。

 

よって事故を恐れる必要はそれほどない(それほどというか、まずない)

 

ジェットコースターが怖い人も、事故は『まずない』のでとりあえず安心してもらいたい。

 

ジェットコースターは体に悪い?

ただし、ちょっと嫌なデータもある。

 

ジェットコースターは、元々心臓の弱い人には、あまりお勧めできないというデータだ。

 

『コースター乗車後、4割超が不整脈になっている』というデータが「日経メディカル」の記事で紹介されたことがある。

 

ジェットコースター関連の心臓発作などはあまり聞いたことがないし、失神する人はいてもそれで死んだ人もいない様子ではあるが、やはり人には向き不向きが何事につけあるのだと知っておこう。

 

普通に考えて、心臓弱いのにドキドキするものに乗車するのはお勧めできないよね、と。

 

なら、ドキドキしなければいいんじゃない?

 

ということで、乗っている最中の恐怖をどう軽減するか、だが。

 

ジェットコースターの席はどこが怖い?!

よく聞く話が、ジェットコースターは席によって恐怖度が違うという話。

 

ジェットコースターに乗るときに一番怖い席はどこなのか。

 

まず速度が一番出るのは、ズバリ一番後ろの席だ。

 

これを簡単に説明すると、

 

前の車両は後ろの車両を引っ張っている。

後ろの車両は前の車両に引っ張られている。

重たい車両を引っ張りつつ進む前の車両と、引っ張ってもらって加速する後ろの車両。

 

はい、後方車両のほうが速いことがわかりますね。

 

そーです、そうなんです。

 

なんで、まずはスピードが苦手な人は、前方車両を選択しよう。

 

展望も良いし、大絶叫しても前の人にツバ飛ばないし(飛ばされることもない)

 

ただし、展望が良いということは、「落ちる瞬間を目の当たりにする」ということでもあるので、これはまた精神的に辛いものがある。

 

なので、真ん中あたりがベストなアンサー。

 

前も後ろも真ん中も嫌?

 

真横とかどうですかね?

 

ジェットコースターの克服法

さて、記事の冒頭にも書いたが、嫌だけれどもどうしても乗らざるを得ない状況に陥った場合、どうすればよいのか。

 

ネットを漁って見つけた、いくつかの方法をご紹介しよう。

 

ジェットコースター克服法①叫ぶ

まずはしっかり声を出そう。

 

我慢は良くない。人は怖い時に叫ぶようにできている。

 

しっかりと腹から声を出して、お隣の友人の鼓膜を狙っていこう。

 

なんでも次の動きを予想して叫ぶと、自分が運転している感があって良いのだとか。

 

例、「次左~!」「落ちる~!」など

 

なお、叫ぶことで、あのフワッとする浮遊感をあまり感じなくできるという利点もあるらしい。

 

ジェットコースター克服法②レバーを緩く握る

手を離して乗ると、あのフワッとする浮遊感が減るのだとか。

 

これは意外と検証されている事実らしい。

 

とはいえ、手を放して乗りますか? 無理ですよね。ええ、俺は無理です。

 

ということで、レバーはあまりギュッと握らずに、リラックスを心がけて乗ると良いかもしれない。

 

いけるようなら、先に書いたように手を離すのもあり。

 

手を離すことで、ジェットコースターが好きになってしまった人がいるぐらいなので効果があるのは事実らしい。

 

ジェットコースター克服法③目をつぶるのだけはNG

ジェットコースターに乗る際に、もっともいけない行動が目をつぶること。

 

目をつぶると、視覚以外の感覚が鋭敏になるので余計に恐怖感が増してしまうことになる。

 

さらに、次の動きが予想できず、酔うなんてこともあり得る。

 

かといって、風景なんて楽しんでいられるか!って人は、最低でも自分の手元は見ておくようにしよう。

 

それでも、ジェット コースターが無理な人は

まあ、色々書いたけれど、それでもジェットコースターが無理な人はどうすれば良いのか。

 

ぶっちゃけ言えば、「断れ」ということである。

 

それでのけ者にされたり、馬鹿にされるようなら、「ジェットコースターを克服する前に、まず人間関係を整理するべき」

 

仕事とかのお付き合いでもうどうしても乗らなければいけないときは、「しょせん、人間が作ったものでしかない」ということを念頭に置いて乗ろう。

 

自然災害や猛獣とは違う。

 

安全に管理されており、滅多なことで事故が起きない、ただの乗り物でしかない。

 

周りに迷惑かけるぐらい叫んで、可能だったらほんのちょっとだけでも絶叫マシーンの楽しさを感じてみよう。

 

案外、はまってしまう人もいるかもしれない。

 

最後になったけど、ジェットコースターを作った人たちの気持ちにもちょっと触れてみよう。

 

題名を見て、即座に購入した本だったりする。

 

 

 

安全でかつお客さんたちを楽しませようとする仕掛け人たち。

 

ジェットコースター製造の裏側が見られて、実に面白い1冊だった。

 

苦手だけどジェットコースターに乗らなければならない人たちの健闘を祈って、記事をしめたい。

 

 

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