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(映画)air/エア(2023)が面白そうな件(海外の評価)

 

2023年4月7日より公開予定の「air/エア」がずいぶんと面白そうだ。

 

「air/エア」は現在、Ocicon Newsランキング、期待の映画2位に位置している(1位はマリオ)

 

マリオを見に行く層はお子様中心(あるいは大の任天堂ファン)であろうが、air/エアはバリバリ大人向け。

 

air/エアは、Nikeの名シューズ「エア・ジョーダン」誕生について、実話に基づいて作られた映画なのだ。

 

かくいう俺も、伝説のシューズ「エア・ジョーダン」に魅入られた世代であるぞ。

 

「エア・ジョーダン」誕生に関して多少の事情は知っているから、公開前から「もう絶対に面白いだろう」と期待を膨らませている。

 

アメリカでの評判や、映画を見る前に持っておいた方が良い予備知識をこの記事で紹介したい。

 

air/エアのあらすじ

1984年Nike本社。経営難で売り上げが落ちている中、ソニー・ヴァッカロ(マット・デイモン)は、CEOであるフィル・ナイト(ベン・アフレック)からバスケットボール部門を立て直すよう言い渡される。しかし、コンバースとアディダスが83%を占めるバスケットシューズ界で、ナイキの前に立ちはだかる壁は大いに高かった。自分たちが負け犬だと嘆く中、ソニーとその上司のロブ・ストラッサ―(ジェイソン・ベイトマン)が見つけたのは、なんと!!!当時まだド新人でNBAデビューもしていないある選手だった…自分の人生を賭けてその選手の母親に会いに行くソニー。その選手の名前はーーマイケル・ジョーダン!予告では、無名の選手に会社の命運を任せることに会社から大反対を受けながらも、ジョーダンの母親であるデロリス・ジョーダン(ヴィオラ・デイヴィス)との交渉を繰り返すソニー。不可能を可能にするための、弱小チームの一発逆転の賭けと取引の姿が描かれる。「シューズはただのシューズではなくなる」 「息子が履けばね」…一足のシューズが世界を変え、日本中誰もが憧れ今なお売れ続けている伝説のシューズ“エア ジョーダン”誕生の実話。

出典:https://www.oricon.co.jp/rank/ytm/movie/2964/

 

air/エアの評価(海外サイトより)

スポーツ大国アメリカでの評価はいかなるものであったのか。

 

「air/エア」は、Amazonの子会社であるIMDb.com, Incが運営するサイト「IMDb」にて10点中8.6点を獲得している。

 

本場の映画ファンたちもうなる出来であったのだろう。

 

IMDb.com, Incに寄せられたコメントによると、

 

Just like "Air Jordan" the "Air" movie flies high!
(エア・ジョーダンと同じくair/エアも大ヒットだ!)

 

Ben giving us another one
(ベン・アレフックがまた新しい贈り物をくれた)

 

など、大変に好評である。

 

 

エア・ジョーダンとは(エアとは)

出典:マイケル・ジョーダン(Wikipedia

 

「エア・ジョーダン」とは、今更解説する必要がないかもしれないが、Nikeが発売しているバスケットボールシューズのことだ。

 

ジョーダンとは、元NBA選手「マイケル・ジョーダン」のこと。

 

今の日本のバスケットボール人気は、ついこのあいだ実写映画化された「スラムダンク」(の原作)の功績に負うところが大きいが、それ以前のバスケットボール人気をけん引してきたのが、マイケル・ジョーダンとNBAの存在であった。

 

なお、「エア」というのは、マイケル・ジョーダンのニックネームだ。

 

マイケル・ジョーダンのプレイを見たことがあるなら、彼のジャンプの対空(エア)時間がいかにやばいかわかるはず。

 

 

うーん、まさに神プレー。

 

このプレーを見れば、俺らの世代がNBAやマイケル・ジョーダンにあこがれた理由がわかるってもんでしょう。

 

実際のエア・ジョーダン誕生秘話

ここで、映画でも見どころになるであろう実際のエア・ジョーダン誕生秘話をご紹介。

 

マイケル・ジョーダンはノースカロライナ大学の出身で、NBAドラフトにエントリーし、ブルズから指名を受けた。

 

いくつか賞を受賞する選手ではあったが、当時のマイケル・ジョーダンはまだ無名の新人。

 

そこに目をつけたNike。青田買いに乗り出す。

 

一方、ジョーダン側は、Nikeではない他社との契約を望んでおり、ジョーダン本人は話し合いの場にさえ行くのを億劫がっていた。

 

しかし、話し合いの結果でNikeに好感をもったらしく、シューズの契約をすることが決まった。

 

Nikeがジョーダンに提示したのは、「年間約5000万円」で「5年契約」というもの。まだド新人だったジョーダンにしてみれば、破格の待遇である。

 

ただし、そこには「新人王獲得」「オールスター出場」など様々な条件がついていた。

 

新人とはいえ、プロである以上結果が求められるのは当然のことだろう。

 

正式契約の際、マイケル・ジョーダンは、Nike側からシューズの名前を何にするか問われて、初めはそのまま「マイケル・ジョーダン」と答えたらしい。

 

しかし、Nike側はそれを拒否。

 

側にいたジョーダンの代理人のデビット・フォークが、その場の思いつきで「エア・ジョーダン」はどうかと提案。

 

これが受け入れられた。

 

何気に、歴史が動いた瞬間である。

 

なお、この「エア」には二重の意味がある。

 

一つは先述した、「エア」(空中)でのプレーが多い、マイケル・ジョーダンのニックネーム。

 

もう一つは、当時Nikeが導入し始めたランニングシューズの「エア」テクノロジー。

 

歴史とは面白いもので、まるで用意されていたかのように、ぴったりとピースが当てはまるようにできている。

 

もっとも、順風満帆とは言い難い状況だった。

 

まだ無名の新人選手に社運を賭けようとするNike。社内からの批判もすごいものであっただろう。

 

映画では、ソニー(マット・デイモン)がそれらの批判を受けながら、様々な障害に行き当たりつつ、なおも歴史に残るシューズを生み出すべく邁進していく様子が描かれる。

 

このあたりを監督・製作・俳優をともに手掛けたベン・アフレックとマット・デイモンがどのように描くのか楽しみだ。

 

エア・ジョーダン(シューズ)の今

出典:Nike公式サイト

 

ある意味、「本当の主役」と呼んで良いエア・ジョーダンについても少しご紹介。

 

「エア・ジョーダン1」の販売開始は1984年。

 

アメリカでは、この映画のあらすじを見てもわかる通り、Nikeは後発組で、すでにアディダスなどがバスケットシューズを販売しており、特に1980年代ニューヨークでは、バスケットシューズはすでにファッションとして認知されていた。

 

そこにマイケル・ジョーダンの人気が加わり、「エア」というダブルミーニングがわかりやすいこともあってか、「エア・ジョーダン」は大いにはやるようになったわけだ。

 

なお、日本ではあまり売れ行きがよくなかったのも有名な話。

 

日本ではバスケットシューズを日常ではくという考えが広まっておらず、最初の時点では売れ残りが出てしまった。

 

もっとも例にもれず、アメリカで流行るものは大抵時間を経て日本でもはやる。

 

そして若者に受け入れられるものは、「時代を創る」

 

様々なモデルチェンジを経て、もう数十年もの間多くの人々に愛され、販売され続けている。

 

それはもはやファッションとしての価値を超えてしまっている。

 

ニューヨークに拠点を構える国債競売会社サザビーズで、「エア・ジョーダン1」(一番古いモデル)が、6千万円もの値がついて話題となった。

 

ただのバスケットシューズは、投資対象にまでなってしまったわけだ。

 

スポーツ業界を盛り立てる多くの人々の夢と願いの結晶

日本は国民のスポーツ熱が弱く、スポーツ業界の規模は世界と比べるとずっと小さい。

 

選手の年棒も安く、それらの業界を取り巻く産業も欧米と比べると遥かに弱い。

 

しかし今、日本ではWBCでの優勝もあって、スポーツ業界にバンバン追い風が吹くようになってきている。

 

サッカー日本代表はツイッターで、優勝を果たした侍ジャパンに対してメッセージを送った。

 

「3大会ぶり3度目の世界一おめでとうございます。これからも共に、日本スポーツ界を盛り上げていきましょう」

 

しかしスポーツ業界を盛り上げていくのは、選手の存在だけではない。

 

選手たちを「天上の星」とすれば、まさに「地上の星」と呼ぶべき裏方たちが、選手が生み出したプレーをさらに「大きな存在」へと持ち上げていくのだ。

 

WBCに感激したのならば、ぜひこの映画も見てみよう。

 

俺もなるべく早く見に行きたいな。

 

この記事では、期待の新作「ari/エア」の海外のサイトの評価、および「エア・ジョーダン」誕生秘話を紹介させてもらった。

 

WBC日本の優勝を改めて称賛しつつ、今回の記事はこれにてお終い。

 

最後まで読んでくれてありがとう!!!

 

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