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(ここ一番!)度会隆輝選手の父、度会博文氏の成績は?(度会のDNAとは)

横浜DeNAベイスターズ球団HPより拝借

 

うやくだ。ようやくぶっ放したぜ!

 

4月26日の横浜スタジアム。八回にDeNAのドラフト1位・度会隆輝選手が衝撃の満塁弾をぶっ放した。スタンドのファンたちは、総立ち。度会隆輝選手自身も涙した。しかもこの試合、八回の満塁弾だけではなく、3安打4打点!猛打賞だ!!!

 

開幕から22試合。ここまで、やけに長かったように思う。全然打てずに22試合目にしてついに8番に降格。これはもしや期待しすぎだったかなぁ、と誰しもが思ったのではないだろうか。しかし、その降格のおかげで少しリラックスできたのかもしれない。ファンの不安と不信を全てぶっ飛ばす一撃であった。

 

DeNAとしては、新人の満塁本塁打は史上初の快挙ということで、さぞかし親父様もお喜びになっているのではないだろうか。

 

度会隆輝選手の活躍を誰よりも心待ちにしていたのは父、度会博文氏に他ならないであろうから。

 

度会隆輝選手の父、度会博文氏とは?

父、度会博文氏はどのような人物なのか。以下、簡単なまとめ。

 

度会博文、(わたらい ひろぶみ)、1972年1月26日生まれ。千葉県船橋市出身の元プロ野球選手(内野手、外野手)。基本的に内野手であったのだが、投手と捕手以外の全てのポジションを守れるユーティリティープレイヤーとして活躍していた。

 

親父殿は、器用なタイプだった。そして、息子同様プロ入り前から親父殿の活躍もなかなかのものであった。

 

八千代松陰高等学校で2年秋の関東大会に出場。中央学院大学に進学後、大学2年時にメキメキ頭角を現し始め、首位打者3回、4年秋はMVP、大学通算で打率.475、9本塁打という成績をあげている。明治神宮外苑で草野球をしていたところ、片岡宏雄スカウトの目に留まり、1993年ドラフト3位でヤクルトに入団。

二軍で3割以上を打つ強打者だったが、当時の一軍がこれまた強かった。結果、親父殿は大卒入団後4年間も二軍でプレイする羽目になる。

その後、1度は8番三塁で開幕スタメンに抜擢されたものの、スタメン定着ならず。二軍の首位打者のタイトルを獲得したりするが、主に代打として活躍。守れるポジションが多いため、緊急事態に備えて一軍ベンチに座る姿も何度も目撃されている。代打率も高く、親父殿はここ一番で頼れる存在だった。

現在では2022年4月に開校を目指していたヤクルトアカデミーの設立準備室の責任者・ヘッドコーチを務めている。チームは違えども、親父殿もまだ野球界で頑張っているわけだ。

 

ここ一番!!度会隆輝選手が父、度会博文氏より受け継いだ「度会のDNA」

先述した通り、親父殿は普段はあまりパッとしない選手だったが、何でもできる個性を発揮しチームを様々な形で支えていた。名プレイヤーとは言い難いだろう。歴史に残る選手であったとは言えないだろう。しかし、緊急事態が起きたときに頼りになる存在であったことは間違いない。

 

「誰も打たない時に打つ」

 

度会親子をともに追いかけている取材記者が、度会 博文氏についてどこかの記事でこう書いていた。まさにこの一言が「度会のDNA」を言い表している。

 

息子の度会隆輝選手はいきなり注目を集める存在であったが、しかしそこは「度会のDNA」の良くないところか、やはり最初はパッとしないことになってしまった。22試合目までの成績を見る限り、8番降格も致し方ない状況であった。

しかし、ここ一番でぶっ放す「度会のDNA」は、代打やピンチの際に力を発揮した親父殿譲りである。八回に満塁打を打った時、映像を見る限り彼は確信していた。打球を見つめながら絶叫していた。思わずガッツポーズしてしまいそうになり、その手を引っ込めた(笑)

親父殿はどうだったろうか。やれやれと思いつつも、心のなかで本人以上のガッツポーズをしたのではなかろうか。

 

横浜DeNAベイスターズの三浦監督が語る度会隆輝選手の父、度会 博文氏

度会隆輝選手が満塁打を放った時、誰よりも一番喜んだのは横浜DeNAベイスターズの三浦大輔監督だった。他ならぬ度会隆輝選手を8番に降格させたご本人だ。実は三浦監督は、度会隆輝選手の父、度会博文氏についてこう評していた。

 

「リラックスした感じで気合を前面に出す方だった。ここというところで出てこられた打者でした。いやらしいバッターだなという印象はあります」

 

なーるほど!さすが三浦監督、「度会のDNA」をしっかりと理解していたんだな。「度会のDNA」は、「リラックスした感じで気合を全面に出す」形でないと発揮されないのかもしれない。最初から大きく期待されていては、度会隆輝選手もその本領を発揮できなかったのかな。何とも都合の良い解釈をして申し訳ないが、俺が言いたいのはこういうことだ。

 

「度会隆輝選手は良い父を持ち、良い監督の下でプレイしている。そしてまだ始めたばかりのプロ野球人生で、多くのファンにすでに愛されている」

 

父、度会博文氏は決して花形ではなかったけど、ここまでの流れでお分かりいただけると思うが、「度会のDNA」は「尻上がり」なのである。最初は微妙。そこからグイグイ上がっていく。度会隆輝選手の今後がとーーっても楽しみだ。

 

ということで、今回の記事では「度会隆輝選手の父、度会博文氏とは」についてお話した。最後まで読んでくれてありがとう!!

 

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