携帯・スマホ

端末購入の参考。DxOMark、Antutu、Geekbench5について。

今回は、スマホの性能をスペック以外の基準を用いて確認するサイトを紹介する。

 

初めてのスマホを選ぶ際に、どのスマホが良いのかイマイチピンとこないのである。

 

値段的には同じくらい、スペック的にも大体同じくらい。では、どちらを選ぶべきか?

 

大金を費やすならばハイエンドに手を出してしまえば、どれを選んでもまあ極端な外れをひくことはない。

 

ただ、これまでの人生経験から『ハイエンドが必ずしも最強でない』ということは知っている。

 

カメラ性能全力推しなのに、無駄にハイエンドに手を出すと、超ハイスペックな器用貧乏に出くわす可能性だってあるわけだ。

 

なにか参考になる基準はないか?

 

そんなあなたにおすすめなのが、以下のサイト。

 

DxOMark

DxOMark
https://www.dxomark.com/

 

スマホの性能を調べていると、自然とこちらのサイトに辿り着いたりする。

 

DxOMarkは、カメラや自撮り、オーディオ、ディスプレイなどの性能をスコア化してランキングしている。

 

色などの好みは主観によるところも大きいが、これらはそのスマホを所有している人たちの意見を元にして作られている。

 

実際に撮影された写真もあるので、どういった写真が撮れるのか参照できるので便利だ。

 

もっともこのサイト、どこまで信用できるものやら?

 

DxOMarkは怪しい?あてにならない?

こういった手合いのサイトは、企業と癒着してしまうと大変に厄介だ。

 

中国スマホのXiaomiやOPPOなどは、実際にこれらの数値を宣伝としても利用している。

 

2018年にはとあるメーカーから資金提供を受けていた事実もあるようだ。

 

DxoMarkが測定装置、測定方法を発表していないので、こればかりは「大体正しいようだ」としか言いようがない。

 

ならば、どうするか。

 

それ以外のサイトも参考にして、比較する以外にない。

 

AnTuTuベンチマークスコア

Antutuベンチマークスコアはスマホの処理性能を表す指標の1つだ。

 

この数値が高いほど、処理性能が高いスマホだと思ってよい。

 

こちらガルマックスさんのサイトに、スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめがある。

 

 

 

以下はぜひ、ガルマックスさんのサイトに行って確認して欲しい。

 

Geekbench 5

Geekbench 5でも、CPUのパフォーマンスが計測できる。

 

こちらもネット上の様々なサイトで、数値が公開されているので参考にしてもらいたい。

 

 

新しいスマホを入手したら、自分でも試しみよう!

スマホを入手したら、ぜひとも自分のスマホのベンチマークも取ってみよう!と、お勧めしたいところだが…。

 

実は現在、Antutuの関連企業が詐欺広告を出したせいで、Google神を怒らせてしまい、Google Playからアプリが消えているらしい(iPhone版は普通にAppstoreからダウンロード可能)

 

まずは、Antutuのサイト

 

以下の場所からダウンロード

 

インストールした後、指示にしたがって別なアプリもインストール。

 

 

こちらの設定をいじる。

 

 

ランクを押して測定開始。

 

出てきた数値をガルマックスさんのサイトの数値を比較してみよう。

 

なお、俺のスマホ「Galaxy Note 10+」は以下の結果。

 

 

大体、このあたりのスマホと互角ぐらいの力があるのかな?

 

 

Geekbench 5でも、測定してみよう!

こちらは、普通にGoogle Playから入手可能。

 

こちら。

 

早速測定。

 

 

結果がこちら。

 

 

これもネット上で比較できるサイトがあるので、比較してみよう。

 

客観的な数値は参考程度にしよう

ここまでサイトやアプリを紹介してきたが、あくまで数値は参考でしかない。

 

ガラホ野郎の冒険の前のほうの記事でも書いたことだが、自分が何をしたいかで全く求めてくるものが変わってくる。

 

エントリー機を入手して、これらを試してがっくりくる、なんてことがないようにしよう。

 

欲しい端末が2つあって、比較する際なんかに利用できればOK。

 

無論、ハイエンドなスマホを買ったらドヤ顔しながらSNSに貼り付けてみても良いと思う。

 

後は、俺みたいなブロガーが新しいスマホを買った時に、レビューで使うぐらいかな。

 

あと注意せねばならないのは、数値につられて重要なことを見逃してはいけないということ。

 

例えば、どんなに性能の良いスマホを中古で安く手に入れても、バッテリー寿命がもう持たないような劣化した端末をつかまされたら損だ。

 

あと、自分の使用しているキャリアのサービスにバンド(周波数帯域)があった端末でなければ、もはや通信機器として使用できなくなってしまう。

 

また、こういった数値以外にも、スマホには様々な性能が付与されている。

 

例えば、

 

  • おサイフケータイに対応しているかいないか。
  • イヤホンジャックはついているかいないか。
  • 防水/防塵機能は十分か。
  • サイズは大きすぎないか。
  • 認証は、顔・指紋ともにあるか。

 

などなど、SoC(CPU)の性能などでは測れないところが多々ある。

 

スペックも、ベンチマークも、ネット上のレヴュー、口コミを参考にしながら、自分に合った端末を探すようにしよう。

 

今回は以上だ。最後まで読んでくれてありがとう!!

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