(写真引用:ニトリ公式HP)
仕事で疲れて帰ってくると、椅子で寝落ちしてしまう。
俺と似たような生活を送っている人がいるのではないか。
はっきり言って辛い! 腰も痛いし、肩もこるし、最悪痔になる(俺はなった)
しかし、椅子で寝落ちするって、けっこう気持ち良いもんだ。
座ったまま作業して、急激な睡魔に襲われたときそのまま寝たい。
つまりは『寝落ちしても体に負担がかからない椅子』
そんな俺の願望をかなえてくれそうなアイテムを発見した。
それがこちら。
SNSでかなり評判が良いらしい『ニトリの座椅子』
「ゲーミング座椅子」
お値段1万1990円。
e-sportsの活況を受けて専用のデスクやチェアというゲーミング家具も盛況を究めているらしい。
こちらの座椅子はゲーミング座椅子としているが、ゲーミングに特化した座椅子というわけでもないようだ。
まず最初の印象として、随分と安いなと感じた。
よくあるゲーミングチエアは大変にお高いうえに、あまり疲れが取れない。
価格に見合った性能のものがあまりないと聞くが、どうか。
『ニトリの座椅子』の特徴
通常の座椅子と大きく異なる点は2つ。
- ベルトの長さ調整ができるクッション
- 可動式のテーブル
テーブルが付いてる椅子なら知っているが、座椅子にテーブルってついてくるんだな、と。
写真で見た感じ、テーブルというか椅子の一部って感じだな。
クッションは姿勢や用途に合わせて、背もたれ、首元、膝上など好きな場所に移動させることができるということで、そのあたりは大変便利。
椅子に求めることは快適さだが、身体つきは個人により変わるし、なによりもその日の調子によって変えたいところがある。
何が言いたいかというと、どんなにオーダーメイドしたところで刻一刻と変化していている体に「完璧に対応」することは不可能だということだ。
つまりは椅子のオーダーメイドとは、「自分でその都度変えられる、自由度が高い椅子」ということに他ならない。
ニトリの座椅子は、14段階のリクライニングも備えていて、便利そう。
横になることも当然できる様子。
テーブルは幅48センチ、奥行き28センチ。
ノートPCを置くことはできるが、モニタとキーボードは難しいな。マウスや絵を描くためのタブレットを置くのも難しい。
PCを本格的に使うのは、やはり普通のテーブルが必要になるだろう。…それが本来、当たり前か😅
引用記事にある開発者のインタビューでも、その点がしっかりと説明されている。
「PCで作業する時とゲームをする時に求められるニーズは、似ているようで全く異なります。PC作業には、広いテーブルで画面から目まで適切な距離を取ることが求められます。一方、ゲームをするには、テーブルは狭くても首を真っすぐにし、より画面に集中したいという希望が多くありました。その両方のニーズに応えるため開発したのが、付属のクッションです」
そして、「ゲームに集中したい場合は、テーブルの角度を調整し上に重ね置きすることで、高さを自分好みにあげることができます」とのこと。
担当者の、次の言葉が一番心に刺さった。
「どんなお客さまでも心地よく使用していただくためのサイズ設計、長時間座っていても疲れにくい座面の厚みや奥行の設定などに苦労しました。試行錯誤しながら何度もつくり直し、あらゆる姿勢で快適に座れる座椅子を追求しました。」
カラーも10色。
色の自由度も高い。
SNS上での反響
引用記事のなかでも言及されていることだが、SNS上での評価が大変に高い。
Twitterからいくつか引用させていただくと、
大好評だ。
ただ、少し残念な点をいうと、あまりに好評すぎて今のところ品切れになっていることなんだな。
5月ごろにならないと、入手するのは難しいかもしれない。
挑戦するニトリ
実は引用記事には、2022年9月から販売した『スマホ毛布』の話も出ている。
なるほど、手を出してスマホを操作できるわけだな。
うーーーん、なんとも先進的な。
ごめん、これは俺には理解できない(笑)
ただ、これいいじゃん!ってお客さんもいるわけだよな。
なんで、ニトリの姿勢は良いと思う。
記事内で書いたように、千人には千通りのサービスが用意されてしかるべきなのだから。
あれ、待てよ。
このゲーミング座椅子って、敷布団代わりになるんだろ。
であるなら、このスマホ毛布を上からかぶせて掛布団の代わりになるんじゃね?
なら、もう布団買う必要ないじゃ~ん。
まさに、お値段以上のニトリだ。
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俺みたいに寝落ち大好きな(半強制的な寝落ちに陥る忙しい人も、もちろん含む)人はぜひ購入を検討してみてはいかがろうか?
たまに馬鹿らしいアイテムなんかも作ってしまうニトリに敬意を表して、この記事は以上だ。
最後まで読んでくれてありがとう!!
参考記事 https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2303/31/news051.html