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(また)楽天カード6月1日利用分から公共料金500円につき1ポイントに(改悪)

 

また、やりやがった。

 

楽天カードが6月1日から、公共料金を従来の100円1ポイントから、500円で1ポイントに改悪すると発表した。

 

ついこの間、楽天ゴールドカード、楽天でんきのSPUを削ったばかりだったが、今度は獲得ポイントまでいじり始めたのか。

 

 

参考楽天でんき、改悪!!SPUの対象外に!楽天経済圏の崩壊

続きを見る

 

この記事は、もはや楽天経済圏に未来はないと思った諸兄と悲しみを分かち合うために作成している。

 

楽天経済圏は崩壊したのか?

 

実はその答えは個人によっても違うし、俺個人でいうなら楽天経済圏はまだまだ健在であると思う。

 

理由は以下。

 

 

そもそもなぜ立て続けに改悪しているのか? 楽天が赤字になった原因

そもそも、なぜこうも立て続けに楽天のサービスが改悪されているのか。

 

コロナのせいか?

 

いや、違う。

 

むしろコロナの巣ごもり需要のおかげで、楽天市場の売り上げが伸びたというのが実際のところである。

 

ならば一体なぜ。

 

考えられる原因は、たった1つ。

 

楽天のお荷物が足を引っ張っているからだ。

 

楽天のお荷物とは何か。

 

そう、こいつだこいつ。

 

 

赤字垂れ流しまくりの、楽天モバイルである。

 

2021年5月13日に2021年度第1四半期決算が楽天グループから発表された。

 

結果は、絶賛赤字垂れ流し中。

 

収益は前年同期比18.1%増の3915億円、営業損益は373億円。

 

営業利益ではない。営業「損益」が373億円。

 

一生懸命働いてサービスして金を失っているという現実。

 

通信事業(楽天モバイル)の基地局整備を前倒ししたことなどが、主な原因と考えられる。

 

日本郵政グループから出資を受けたとしても、現状をなんとかしないと垂れ流すお金が増えるだけのこと。

 

どこかで帳尻を合わせないといけない。

 

改悪に対するネット民の声

 

以下、ネット民諸兄の嘆き(一部、意を汲んで文章を改めて掲載しています)。

 

  • 公共料金は楽天で払うなってことですね。
  • 楽天は既存顧客をないがしろにしすぎ。
  • ポイント還元率1%なんて、Yahooカードでも可能。
  • 公共料金は手数料が渋いから仕方がない。
  • 楽天は、顧客を獲得したら改悪。面倒だからと居残った者を食い物にする。
  • 顧客を集めるだけ集めて改悪とか残念。
  • そろそろ楽天から他に変えようかな?

 

当然のことだが、これを前向きに支持するような声はない。

 

特に、「楽天は、顧客を獲得したら改悪。面倒だからと居残った者を食い物にする」に関しては、スイッチングコストの話を以前記事にした。

 

参考スマホ新料金プラン「乗り換えない」が6割超!原因は〇〇〇〇〇〇〇〇〇にあり?

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スイッチングコストってのは、名前の通り、「ある商品・サービスから他のブランドに乗り換える際の金銭的・心理的障壁のこと」をいう。

 

一回消費者を自分のサービスに引き込んでしまえば、よほどの理由がない限り企業は顧客を失うことがなくなる、ということである。

 

現在使っているサービスが多少改悪されたとしても、よほどの理由がない限り顧客は動かない。

 

そう、よほどの理由がない限りは。

 

楽天経済圏が崩壊する瞬間とは

よほどの理由とはなんだろう。

 

楽天ユーザーたちは、何をもってして「楽天経済圏の崩壊」を感じ取って、他の経済圏に移行していくのだろう。

 

実はその他の経済圏こそが、「楽天経済圏崩壊」の鍵になる。

 

鍵になるのは、楽天自身のサービス改悪ではなくて、他の経済圏の改善である。

 

俺的には、今はまだ楽天経済圏から離れるまでではないと思っている。

 

ゴールドカードをノーマルカードに変えたり、楽天でんきを他の電気会社に変えたりとかは別として、「楽天のサービスを利用しない」という選択肢にはまだはやい。

 

楽天モバイルの顧客を大切にする姿勢を打ち出しているということは、今はまだその楽天モバイルなどを利用することで何らかの利益を得ることができるということだ(例、通信料金1年間無料など)。

 

俺にしてみれば、楽天モバイルを利用したことで頭の痛かった通信費が激減した。

 

楽天経済圏は幅広く様々なところでポイントを貯めたり使えたりするので、ポイントの使い勝手が良い。

 

楽天銀行はネット銀行として様々なメリットがあるし、楽天証券はこれまた大変に使いやすい。投資の敷居が低くなる。

 

ふるさと納税に関しては、ポイントを絡めて効率よく利用できる楽天市場がベストだ。

 

やはりポイントがどうこういっても、使いやすさ以上に重要な点はない。であるなら、やはりまだ楽天経済圏が一番しっくりくる。

 

こうまでネット民が嘆くのは、楽天が一番使いやすいという認識があるからこそだろう。

 

 

 

もっとも、今後他の経済圏(au経済圏など)がさらに力を増してくるなら話は別だ。

 

例えばスマホがauで、au経済圏で得られる利益が大きいと判断したら、そちらを活用するべきだろう。

 

自分の生活により密着しているものを利用するのが基本だ。

 

なお、現在国内で主な経済圏を形成しているのは以下。

 

  • 楽天経済圏(楽天SPU)
  • Yahoo!ソフトバンク経済圏
  • LINE経済圏
  • ドコモ経済圏
  • au経済圏
  • セブン経済圏

 

実は楽天経済圏の住人であった俺的には、後発の経済圏に関する知識があまりない(-_-;)

 

おっさんは、新しいものを受容するキャパが低いのだ。

 

これではいけないので、他の経済圏についてもちょっと調べてみようかな。

 

最後にまとめをすると、

 

  • 楽天経済圏はまだまだ利用価値がある(というか、すごく利用価値がある)
  • 楽天経済圏が改悪するところに、他の経済圏が付けこむ(改善する)余地が出てくる
  • 他の経済圏のほうがしっくり来たら、そこで移動しよう。個人によって、楽天経済圏崩壊の瞬間は異なる。

 

こんな感じかな?

 

ということで、今回は以上だ。最後まで読んでくれてありがとう!!

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