「シャイニングスター」ってなんの曲?なぜあちこちで耳にするのか
配信を見ていてふと耳に残る、あのキラキラした曲――タイトルを調べたら「シャイニングスター」
でもそこからが迷宮だ。検索結果にはi☆Ris、9nine、魔王魂…どれだよ、それ?って話になる。
俺も最初はそうだった。
だが、この曲には“無料BGMなのに2600万再生”というバケモノ級の正体があった。
YouTube、TikTok、VTuber界隈、果てはCMや太鼓の達人まで――なぜここまで広まったのか?
名前が同じで混乱する理由は?
この記事では、その疑問をスパッと断ち切る。ちゃんと根拠も数字も持ってな。
「シャイニングスター」って何の曲?動画で流れるBGMの正体とは?
動画を観ていて、ふと耳に残る曲がある。なんだこの爽やかさは?なんだこの親しみやすさは?
その正体、かなりの確率で――魔王魂の「シャイニングスター」だ。
俺も最初は「YouTubeでどこかのVTuberが使ってるBGMかな」程度に思っていた。だが調べてみたら驚いた。商用利用もOKな無料素材で、再生数はなんと2600万回超(2025年1月時点)。
ただのBGMじゃない。これは“現代の民謡”だ。使い勝手と親しみやすさが極まって、クリエイターたちの生活音楽になっている。
でもまだ話はこれからだ。次のセクションでは、その“魔王魂のシャイニングスター”の正体をもう少し突っ込んで見ていこう。
魔王魂の「シャイニングスター」とは?再生数2600万回超の人気曲?
はい、これが真打ち。
- 作詞・作曲:森田交一
- ボーカル:詩歩
- 発表年:2017年
- YouTube再生数:2600万回突破(2025年1月時点)
- 用途:商用利用可・BGM・動画・ゲーム・イベント・CM(アロンアルファ「くっつけ青春」)など
無料で配布されているとは思えないクオリティ。しかも、リズムがいい。そして何より、「希望」や「癒し」を言葉にしすぎない絶妙な距離感の歌詞が支持される理由だ。
まさに“使われるために生まれてきた曲”。
使われるたびに広がり、拡散されていく。「魔王魂」の名がこれで世界中に知れ渡ったのも頷ける。
歌詞に「夢に眠る幻が掌に降り注ぐ」ってあるのはどの曲?
結論から言うと――それも魔王魂の「シャイニングスター」だ。
このフレーズ、サビで登場する。
「シャイニングスター綴れば 夢に眠る幻が掌に降り注ぐ」
ふわっとしていながら、妙に刺さる。多くの人がここで“あの曲か”と気づくのも無理はない。それだけ浸透しているし、印象的な言葉のセンスがある。
ちなみにこの曲、テーマは*日常の中にある光」。だからこそ、「派手さはないけど、ふと心に残る」タイプの歌詞になっている。
上手いんだよ、言葉の抜き加減が。
なぜこの無料BGMがVTuberやTikTokで使われるの?
理由は3つある。順番に挙げよう。
- 商用利用が可能
→ 著作権が明快で、使いやすい。迷ったら「魔王魂」で探すのがデフォ。 - 音が明るい、けど軽すぎない
→ VTuberの雑談配信でも、TikTokのエモい動画でも“ちょうどいい”。感情を邪魔しない。 - 視聴者の「知ってる率」が高い
→ コメント欄で「これ魔王魂の曲だ!」という共感が生まれる。
結果、動画自体の“安心感”や“拡散力”が上がるという寸法だ。
つまり、「安くて便利」だけじゃない。
“信頼されるBGM”として機能している。
これって、ちょっとした“音楽的ブランド”なんだよな。
「シャイニングスター」という曲は何種類ある?どれが一番有名?
さて、ここで混乱が始まる。
「シャイニングスター」と検索すると、何曲も出てくる。アニソン、J-POP、アイドル曲…どれがどれやら。
でも結論はシンプルだ。
“ネット・動画界隈での主流”は、魔王魂版。この一点に尽きる。
i☆Ris、9nine、玉置成実…どの「シャイニングスター」が主流?
主な同名曲を列挙しよう。
- i☆Ris『Shining Star』(2017年3月)
→ アニメ『プリパラ』第3期OP。固定ファンはいるが一般認知度は限定的。 - 9nine『Shining Star』(2011年)
→ アイドルグループとしての活動曲。記憶に残っている人は限られる。 - 玉置成実『Shining Star』
→ こちらもJ-POP枠だが、現在の検索意図にはあまりマッチしない。
結論?
動画や配信で「シャイニングスターといえば?」と問えば、9割方「魔王魂のあれでしょ」となる。
そう、名前はかぶっていても“使われ方の強さ”が段違いなんだ。
魔王魂とi☆Ris、混同されやすい理由は?違いはどこにある?
混同されやすいのには2つ理由がある。
- タイトルがまったく同じ(表記揺れ含めても“Shining Star/シャイニングスター”)
- リリース時期が似ている(魔王魂:2017年10月、i☆Ris:2017年3月)
だが曲調はまるで違う。
- 魔王魂:柔らかく親しみやすいBGM+歌
- i☆Ris:いかにもアニソン的なパワフルボーカル+ダンス系アレンジ
さらに、検索して最初に出てくるのは魔王魂の方。
ここでも“ネット空間での勝者”が誰かは明白だ。
カラオケで「シャイニングスター」を歌いたいけど、どれを選べばいい?
さて、ここが盲点。
「カラオケで歌おうと思ったら、同じ名前の曲がいくつも出てきてわけがわからん」ってやつ。
検索して出てくる画面は、まさにタイトルの乱立状態。
だが大丈夫、ここでも俺が道を示す。
JOYSOUNDで出てくる複数の曲、正解はどれ?
結論から言おう。
- JOYSOUNDで「シャイニングスター」と検索すると、複数の候補が出る。
- 魔王魂の「シャイニングスター」は、リクエストNo.:3255-48(JOYSOUND)
→ 曲情報に「詩歩」と書かれていれば正解。
曲名だけで判断するのは罠だ。
「歌手名」で“詩歩”を確認しろ。それが最短で正解にたどり着く方法だ。
カラオケで歌える「魔王魂版」はある?詩歩の歌は選べる?
結論:ある。ただし、配信機種とバージョンに注意。
- JOYSOUNDには確かに収録されている(前述のリクエストNo.3255-48)。
- ただしDAMには未収録(2025年4月時点では確認できず)。
- UGA・まねきねこ系機種は、機種ごとに差があるため要確認。
つまり、「歌える場所」が限られているということだ。
詩歩の歌声が好きな人はJOYSOUND一択。
それ以外だと「詩なしのインスト」や「他アーティスト版」に化けてる場合もあるので注意してほしい。
これにて「シャイニングスターってなんの曲?」という問いに、俺なりの答えを出した。
流行に乗っているようで、実は長寿。BGMの名を借りた“現代のスタンダード”
次に検索するときは、もう迷わないはずだ。
まとめ
- 「シャイニングスター」と聞いて混乱するのは当然。実際に同名曲は複数存在する
- でも、YouTubeやTikTokでよく耳にするのは魔王魂(森田交一×詩歩)版が圧倒的に多い
- 再生数2600万回超、商用利用OK、配信・ゲーム・CMまで席巻してるのは伊達じゃない
- カラオケで歌うならJOYSOUNDの「詩歩」名義を選ぶのが正解(リクエストNo.3255-48)
つまり、「なんの曲?」と迷ったときは――魔王魂のシャイニングスターを疑え。今や“動画の共通語”みたいなもんだ。
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