エンターテイメント

(アニメ感想・口コミ・評価)『天穂のサクナヒメ』第二期、続編が決定

公式サイトより拝借

 

祝、アニメ『天穂のサクナヒメ』第二期、続編が決定!!ということで、「サクナヒメ」の感想を集めてみた!

 

続編を楽しみにしつつも、もう一度多くの感想とともに『天穂のサクナヒメ』の第一期を振り返ってみよう。

 

『天穂のサクナヒメ』とは

知らない人のために、『天穂のサクナヒメ』とは何か先に解説しておく。

 

『天穂のサクナヒメ』は、アクションRPGと農業シミュレーションが融合したゲームだ。日本の伝統的な神話や文化を背景にしていて、主人公はサクナヒメという農耕と戦の女神。プレイヤーは、敵と戦いながら稲作を行い、収穫した米がサクナヒメの力に影響を与える仕組みになっています。ユニークなゲームシステムが高く評価され、話題になった。

 

アニメ『天穂のサクナヒメ』は、2024年7月6日から9月28日までテレビ東京系列で全13話が放送。最終話の放送翌日である9月29日には、ABEMAで全話無料一挙放送も行われた。

 

アニメ13話の構成。それぞれのあらすじ

各話のあらすじは以下の通り。

 

第1話「サクナヒメの試練」

※dアニメストアから拝借

ぐうたらな生活を送っていたサクナヒメは、ある事件をきっかけに神々の都を追放され、鬼が巣食うヒノエ島での試練を課される。

 

 

第2話「新たな仲間たち」

※dアニメストアから拝借

ヒノエ島でサクナヒメは、人間の田右衛門やミルテ、孤児のきんた、ゆい、かいまると出会い、共に生活を始める。

 

第3話「田植唄」

※dアニメストアから拝借

サクナヒメたちは、食糧確保のために稲作を始める。初めての田植えに挑戦し、農業の難しさを実感する。

 

第4話「Myrthe’s journey」

※dアニメストアから拝借

ミルテの過去が明かされ、彼女がフォロモス教の宣教師としてヤナトの地に来た経緯と、サクナヒメたちとの絆が深まる様子が描かれる。

 

第5話「きんたの恩返し」

※dアニメストアから拝借

きんたが鍛冶師としての才能を発揮し、サクナヒメの武器や農具の製作に貢献する。彼の成長と仲間たちとの絆が強まる。

 

第6話「恨みの炎」

※dアニメストアから拝借

火山の異変を調査するサクナヒメは、鬼たちの怨念と向き合うことになる。

 

第7話「ココロワヒメの憂鬱」

※dアニメストアから拝借

サクナヒメの親友であるココロワヒメが、サクナヒメの活躍に対する複雑な感情を抱き、葛藤する姿が描かれる。

 

第8話「都を揺るがす米騒動」

※dアニメストアから拝借

ゆいが自らの過去と向き合い、仲間たちとの関係を深める決意を固める。

 

第9話「かいまるの秘密」

※dアニメストアから拝借

かいまるが動物と心を通わせる能力を持つことが明らかになり、その力が仲間たちの生活に役立つことが描かれる。

 

第10話「再起」

※dアニメストアから拝借

サクナヒメの養親であるタマ爺が、彼女に戦いや農業の知識を伝授し、成長を促す。

 

第11話「赦しの光」

※dアニメストアから拝借

かつての敵である石丸が再び現れ、サクナヒメたちに新たな試練をもたらす。

 

第12話「星タマ剣」

※dアニメストアから拝借

サクナヒメは、ヒノエ島に鬼が発生する原因であるオオミズチとの最終決戦に挑む。

 

第13話「天穂のサクナヒメ」

※dアニメストアから拝借

オオミズチとの戦いを終えたサクナヒメは、仲間たちと共に新たな未来へ歩み出す。

 

各話を通じて、サクナヒメと仲間たちの成長や絆、試練を乗り越える姿が描かれている。

 

アニメ『天穂のサクナヒメ』の感想

総合的な感想

アニメ『天穂のサクナヒメ』は、ゲームの魅力を忠実に再現した作品として多くの視聴者から高い評価を受けている。

 

視聴者の感想として、主人公サクナヒメの成長や稲作を通じた人間関係の描写が丁寧で、物語に深みを与えているとの声が多く寄せられている。また、アニメーションの質や音楽も高く評価されており、特に稲作シーンの細やかな描写が好評。

 

一方で、ゲーム未プレイの視聴者からは、物語の進行がやや急ぎ足で、キャラクターの背景が十分に描かれていないとの指摘もある。しかし、全体的には原作ファンも新規視聴者も楽しめる作品として、多くの支持を集めている。

 

具体的な感想は以下の通り。

 

稲作の描写が丁寧、アニメならではの美しい映像表現が稲作シーンを魅力的にしている。ゲームの特徴をうまくアニメに落とし込んでおり、「リアルで引き込まれる。「映像美が素晴らしい」などの声があがっている。

 

よりドラマチックにサクナヒメの成長やキャラクターの交流が描かれており、ゲームではプレイヤーが体験しながら感じ取る部分が多かったのに対し、アニメでは感情の起伏が強調され視聴者が感情移入しやすい、との意見も多く、「キャラクター同士のやり取りが温かく、ほっこりする」との感想が多く見られた。

 

音楽やアニメーションの質が高く、日本の田園風景や自然を背景にしたシーンが美しく描かれていることが特に好評でした。「音楽が作品の雰囲気にぴったりで癒される」との声もありました。

 

物語の進行が早すぎて、キャラクターの背景や細かい部分が少し省略されているように感じる。実際ゲームでは稲作の工程が細かく描かれ、それがゲームプレイの核心だったが、アニメではその部分が少し簡略化されています。視聴者の中には「稲作の詳細な説明や試行錯誤が省かれたため、ゲームの魅力がやや薄れた」と感じる人がいる。

 

ゲームをやっていないとわかりづらい部分がある。特に一部のキャラクターの背景が描き切れない部分があったという指摘があった。これにより、「ゲーム版のファンにとっては物足りなさを感じる」という意見もありました。

 

各話ごとの感想

第1話「サクナヒメの試練」の感想

『天穂のサクナヒメ』第1話では、主人公サクナヒメのぐうたらな性格と、その後の成長が描かれていて興味を引かれた。神々と人間が共存する独特な世界観も魅力的で、日本的な要素が設定にうまく取り入れられていたと思う。一方で、作画のクオリティやストーリーのテンポに関しては改善の余地があるとかな、と。また、登場人物の背景や関係性の説明不足もあったが、第1話はキャラクターや世界観の導入として十分に引き込む要素があった。

 

第2話「ヒノエ島に住まう」の感想

第2話では、サクナヒメが地上人を見下していた初期の態度から、鬼との戦いを経て成長し、仲間たちとの絆が深まっていく姿がうまく描かれていた。アシグモとの出会いによってサクナヒメの両親の過去やヒノエ島の歴史が明らかになり、物語にさらなる深みが加わった。また、サクナヒメが人間の困窮を理解し、食料確保や稲作に真剣に取り組む姿が強調されており、彼女の成長と人間性が際立っていた。のちの展開に期待感が高まった。

 

第3話「田植唄」の感想

第3話では、農業の厳しさがかなりリアルに描かれており、サクナの成長が感じられる内容だった。特に田植えのシーン正直すごいと思った。実に丁寧。このアニメの見せ場である。稲作の大変さがしっかり伝わってきた。農家の皆様に大喜びだろう。サクナが仲間たちと協力して困難を乗り越える姿も良い。成長と絆の強さが注目の回だった。

 

第4話「Myrthe's journey」の感想

第4話では、ミルテの過去が明かされる。異文化交流の難しさと、その大切さ。多様性はアニメで学ぶものなんだよ!なかなかに考えさせられる場面も多い回であった。新キャラクターが登場すると、物語の良いアクセントになる。

 

第5話「きんたの恩返し」の感想

きんたとゆいの関係性が深く描かれた。きんたがゆいに対して冷たく接する理由や、ゆいの正体が明らかになることで、二人の絆が強まっていく。ゆいの健気さや、きんたの不器用な優しさ。

 

第6「話恨みの炎」の感想

アシグモの過去や仁義深さが明らかに。サクナヒメが仲間たちとの絆を深め、守るべき存在としての自覚を持つ姿が印象的。 また、米の収穫を通じてサクナヒメが力を増し、強敵に立ち向かう展開は、物語のテーマである「米は力だ」を体現した回。 一方で、作画の質が微妙だったかも。スタッフ疲れたか?

 

第7話「ココロワヒメの憂鬱」の感想

作画復活?ココロワが抱えるサクナへの複雑な感情、その心の葛藤。ココロワの嫉妬や劣等感といった人間らしい感情が丁寧に描かれている点が良い。一方で、サクナの成長や米作りへの真摯な取り組みも描かれ、しっかり王道を描いてる。よく思うが、稲穂の描写やキャラクターの表情が豊か。

 

第8話「都を揺るがす米騒動」の感想

サクナたちが作った米「天穂(あまほほ)」が都で評判になる一方、瀬守神(せもりがみ)から危険な米として流通を禁じられる事態発生。 サクナは親友であるココロワヒメが疑われていることを知り、名探偵コ〇ンばりに真犯人を突き止めるために都へ。物語のテンポが良いんだけど、ゲームをやっている勢力は良いとして、アニメのみだとけっこう早足に感じるかな?

 

第9話「鬼、統べる者」の感想

急展開。鬼を統べる石丸との再会。頂と麓の世を滅ぼしちゃう計画。火山が噴火し、峠に戻ると家や田んぼが焼け落ち、仲間たちの姿が見当たらない緊迫感はなかなかにスリリング。

 

第10話「再起」の感想

かいまるが初めて言葉を発するシーンや、兎鬼が元の姿に戻る場面が印象的な回。

 

第11話「赦しの光」の感想

石丸と対峙する田右衛門。石丸の過去。人質になるかいまる。が、かいまるが突然光を放ち、石丸は動揺・逃走。タマ爺曰く、田右衛門やミルテ、ゆい、きんた、かいまるが頂の世での生活を通じて神気を宿し、神に近づいているらしい。田右衛門による石丸の解放。サクナはオオミズチとの戦いを決意。盛りだくさん。

 

第12話「星タマ剣」の感想

修行回。タマ爺(星魂の剣)がの人身御供。タマ爺との別れに涙。

 

第13話「天穂のサクナヒメ」の感想

最終回にふさわしい感動的なエンディングだった。両親の魂と再会のシーンはGOOD。第二期まだ~?な展開。

 

アニメ『天穂のサクナヒメ』の総合的な印象

ゲームファンからは、「アニメは世界観をうまく表現しており、ビジュアルや音楽が素晴らしい」との高評価が多いものの、「ゲームならではの体験感が失われている部分もある」との指摘もあった。一方で、ゲーム未経験者にとっては、アニメを通してサクナヒメの物語に触れる良い機会になっていると評価されています。

 

現在、続編となる第二期の制作が決定し、放送開始は2025年春と予定されている。サクナヒメの新たな冒険やキャラクターのさらなる成長に期待したい。

 

ってことで、今回の記事は以上だ。最後まで読んでくれてありがとう!!

 

\ こちらの記事も注目!!/

(アニメ2期決定)『天穂のサクナヒメ』はつまらない?楽しめる方法はコレしかない!

続きを見る

-エンターテイメント

error: Content is protected !!

© 2024 Powered by AFFINGER5