令和ロマンのデビュー秘話!!お笑いサークルが生んだM-1王者の物語
この記事の画像はすべてご本人様たちのInstagramより拝借。
M-1グランプリ2024で史上初の2連覇を達成した令和ロマン。その快挙の裏には、どのようなデビューのきっかけがあったのでしょうか?
慶應大学のお笑いサークルでの出会いから吉本興業所属まで、そして若手時代に掴んだ栄光の舞台までの道のりは、多くの芸人たちが憧れる成功ストーリーです。
本記事では、令和ロマンが誕生した背景や結成の秘話、彼らの成長を支えた要因を解説します。
さらに、コンビ名に込められた想いや、彼らが切り拓いた新時代のお笑いスタイルについても触れます。
令和ロマンの原点を知ることで、彼らの魅力がさらに深まること間違いありません!
令和ロマンの結成秘話:慶應大学サークルが生んだ逸材
令和ロマンの二人が出会ったのは、慶應義塾大学のお笑いサークル「お笑い道場O-keis」。
高比良くるまさんが1年生、松井ケムリさんが2年生の時に先輩後輩として知り合いました。
サークルでは漫才やコントの練習に明け暮れる日々で、お互いのセンスと実力を認め合う仲に。
当初は別々のコンビで活動していましたが、2018年、プロを目指すタイミングで「令和ロマン」を結成。この選択が、彼らの運命を大きく動かしました。
デビューまでの道のり:令和ロマンが吉本興業に所属するまで
結成後、二人はライブ活動を中心に地道に実績を積み上げていきました。
転機は2019年、吉本興業が主催するオーディションに合格したこと。
この結果を受け、正式に吉本所属芸人としてデビューを果たします。
その後は劇場や地方営業を回り、経験値を増やしていきました。
特に新ネタを積極的に作り続ける姿勢が評価され、若手芸人の中でも異彩を放つ存在となります。
M-1優勝の伏線?「NHK新人お笑い大賞」受賞からの快進撃
2020年、「NHK新人お笑い大賞」での優勝が彼らの初めての大舞台でした。
この大会は数多くのスターを輩出しており、彼らもこの受賞を機に注目を浴びます。
さらに、M-1グランプリ初挑戦で決勝進出を果たした2023年には見事優勝。
これにより、お笑い界での地位を確立しました。
2024年のM-1連覇も、この時期の積み重ねが基盤となっています。
令和ロマンが語るデビューのきっかけ:「お笑い道場O-keis」との出会い
二人がデビューを意識し始めたのは、大学時代に参加したお笑いライブがきっかけです。
学外の舞台で経験を積む中で、「プロになってもっと大勢の前で笑いを届けたい」という思いが芽生えました。
特に松井さんは当時から「次世代の漫才師になる」と意気込んでおり、学生芸人としては異例の精力的な活動を見せていました。
この熱意が高比良さんを巻き込み、プロへの道が開かれました。
高比良くるまと松井ケムリの意外なデビューエピソード
デビュー前、松井さんが「話題性が必要」として提案したのが、SNSでのネタ公開。
これにより、YouTubeやTwitterで徐々にファンを獲得していきました。
一方で高比良さんは、漫才台本の書き込みに熱中するタイプ。
互いに異なるスタイルが補完し合い、「緻密さ」と「瞬発力」の融合が彼らの強みになったと言います。
この戦略が功を奏し、吉本入りをスムーズに進められました。
なぜ「令和ロマン」という名前に?コンビ名の由来と想い
コンビ名には、「令和時代に新しい漫才の形を届けたい」という思いが込められています。
当初は「令和漫才」という案もありましたが、「ロマン」を加えることでより夢や希望を感じさせるネーミングに決定。
松井さんは「名前負けしない活動を続けたい」と語っており、常に高い志を持って挑戦し続けています。
若手お笑いの登竜門を制覇:M-1優勝までのターニングポイント
令和ロマンにとってM-1グランプリは、芸人としての存在意義を証明する場でした。
2023年の初優勝は「勢いと挑戦」の結果であり、2024年の連覇では「成長と完成度」が評価されました。
特に2024年の大会では、1本目のしゃべくり漫才と2本目の漫才コントという異なるスタイルを見事に演じ分け、観客と審査員を魅了しました。
これにより、「日本一」を名実ともに確立した彼らは、お笑い界の未来を牽引する存在として注目されています。
まとめ
令和ロマンは、慶應大学のお笑いサークル「お笑い道場O-keis」で出会い、先輩後輩として絆を深めながら結成されました。その背景には、学生時代から培われた漫才への情熱と挑戦心があります。
- 結成後、吉本興業所属を果たし、若手としての基盤を築きました。
- 「NHK新人お笑い大賞」受賞が注目を集めるきっかけとなり、実力派としての地位を確立しました。
- コンビ名「令和ロマン」には、次世代のお笑いを切り拓くという強い想いが込められています。
- M-1優勝までの道のりでは、1本1本のネタに磨きをかけ、スタイルを進化させ続けてきました。
これらのエピソードから、令和ロマンが「時代を代表する漫才師」として成長した理由が見えてきます。彼らの物語は、今後も多くの笑いと感動を届けてくれるでしょう。
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