ナゲットのケチャップは無料?マスタードと“両方”もらえる条件とは?
ナゲットのソース、あれ迷うよな。「バーベキューかマスタード、どちらにしますか?」と聞かれて「ケチャップで」と返すと、たいてい店員が少し戸惑う。
だが、言っておく。ケチャップは無料でもらえる。しかも、条件を満たせば“両方”もらえる。
●基本のルール:
- ナゲットには「バーベキュー」か「マスタード」が1つ付属
- 希望すれば「ケチャップ」も追加可能(ただし口頭でのお願いが必要)
マクドナルドの公式回答では「ケチャップはナゲット用の標準ソースではないが、ご希望があれば対応できる場合があります」とのこと。つまり、店とタイミング次第では“3つ”もらえるケースもある。
マスタード+バーベキュー+ケチャップの“3種盛り”が成立するのはレアケースだが、2025年4月現在でも事例はX(旧Twitter)でちらほら見かける。
一言でいえば「言ってみる価値はある」ってこと。
「ケチャップください」は迷惑じゃない?店員が語るリアルな反応
注文カウンターで「ケチャップもらえますか?」って聞くの、ちょっと勇気がいる。
でも、結論から言えば迷惑じゃない。
複数の現役バイトの声を集めてみたが、
「むしろ“注文慣れしてる人だな”って印象」「ケチャップはストックもあるし、全然問題なし」
という意見が多かった。
むしろ問題なのは、注文時に何も言わず、**受け取りのときに慌てて「あ、ケチャップついてない!」と騒ぐパターン。**これは現場も混乱するし、後ろの列にも迷惑になる。
だから、はじめに堂々と言った方が、むしろスムーズ。
ソース追加は1個まで?2025年時点での最新ルールとは
原則として、ソースの追加は1個まで。
ただし、これも「柔軟な対応」がなされているのが現実。筆者が訪れた都内3店舗では、以下のような対応だった:
- 店舗A:ケチャップ+マスタード → OK
- 店舗B:ケチャップ単独ならOK(標準ソース辞退)
- 店舗C:「1個までです」と明確に断られた
つまり、「1個まで」というルールはあるが、現場判断で“2つ目”を出すかどうかはバラつきがある。
特に混雑時やスタッフ不足時は厳格になりがち。逆に、空いてる時間帯や対応に慣れた店舗なら、ゆるい。
ここから先は、「ケチャップだけ欲しい」派のための話に移ろう。
ポテトにケチャップをつけたいとき、どう注文すればもらえるのか?
ナゲットじゃなくてポテトにケチャップが欲しい──これは意外とグレーゾーンだ。
まず、公式には「ポテトにケチャップは付きません」となっている。だが、現実はもっとやわらかい。
●ポイントはこの3つ:
- 注文時に必ず「ケチャップください」と伝える
- 混雑してないタイミングを狙う
- モバイルオーダーではなく、口頭注文が確実
特にレジで直接伝えると成功率は高い。
「ポテトにケチャップはNG」と決まってるわけではない。ただ、標準ではつかないから、黙ってたら当然出てこない。
俺の体感だと、言えば7〜8割の確率でもらえる。
では、どこで差が出るのか?
店舗によって違う?ケチャップ対応に“地域差”はあるのか
ある。これは間違いない。
たとえば都内23区の一部店舗では「ケチャップはナゲット用のみの提供です」と断られるケースがある。一方で、地方のフランチャイズ型マクドナルドではあっさり出てくることも。
また、店長やスタッフの方針によっても違う。内部的には「付ける・付けない」は裁量で判断できるらしい(これは現役スタッフ談)
つまり、
- 直営店 vs フランチャイズ店
- 混雑時間帯 vs 閑散時間帯
- マニュアル重視 vs 接客重視の店舗文化
こうした要素が、ポテト×ケチャップの成否を分ける。
実際にもらってみた:東京・大阪・福岡で比較検証してみた結果は?
では実際に「言えばもらえるのか?」を検証してみた(旅行好きな友達に聞いてみた分も入ってるよ~)
検証店舗数は以下の通り:
- 東京:6店舗(渋谷・池袋・新宿など)
- 大阪:4店舗(梅田・なんばなど)
- 福岡:3店舗(天神・博多駅前など)
●結果:
- 東京:6店中4店がOK(ただし1店は「本来はNGです」と釘を刺された)
- 大阪:4店中3店がOK、しかも笑顔で対応
- 福岡:3店中3店がOK、対応も柔らかい
つまり、関西・九州のほうが寛容。
東京は「正論重視」の文化があるのか、「ルール上は…」と一言添える場面が多かった。
逆に、関西や福岡は「ええよー」と即答。
こうした地域差を踏まえると、ケチャップをもらえるかは“人と場所”による部分が大きい。
──さて、次は「モバイルオーダー時の指定方法」だ。アプリ派には避けて通れない落とし穴がある。
モバイルオーダーでケチャップはどう指定すればいい?
スマホでさっと注文。レジに並ばなくて済むのはありがたいが、ケチャップをもらうには少し工夫がいる。
モバイルオーダーには「備考欄」や「要望欄」がある店舗と、ない店舗がある。
公式アプリでは、商品のカスタマイズ項目が限定的なため、ケチャップの追加ボタンは存在しない。そのため、工夫する必要がある。
ではどうするか?
アプリのどこにある?見落としがちな“あの項目”とは
アプリで注文を進めると、「受け取り方法選択」や「注文内容の確認」のステップに入る。
このとき、一部店舗では「備考欄」や「スタッフへの要望欄」が表示される場合がある。
●見逃しがちな表示ポイント:
- ドライブスルー・店内受け取りの選択後に現れる
- 表示されるのは「対応可能な店舗」のみ
ここに「ケチャップもお願いします」と書いておけば、対応してもらえる可能性はある。
だが、表示されない店も多いのが現状。
じゃあ、どうするか?次の項で“裏ワザ”を話そう。
指定欄がなくても頼める?「備考」欄の効果的な書き方とは
もし備考欄があれば、遠慮せずにこう書こう:
「ナゲットにケチャップ1つお願いします」
「ポテトにケチャップ希望です」
ポイントは、「ナゲット」「ポテト」など、対象を明確に書くこと。
スタッフ側は大量の注文をさばいている。その中で「ケチャップだけ」だと何用なのかわからず、対応が後回しになることも。
備考欄がない店舗の場合──これは潔く、受け取りカウンターで口頭で頼むしかない。
「すみません、ケチャップもらえますか?」この一言でだいたい済む。
まとめると:
- 備考欄があれば、丁寧に具体的に書く
- なければ口頭で伝える
──では次に、「ケチャップ多め」に挑戦したい人向けの注文テクニックを紹介する。
ケチャップを多めにもらうには?店員がOKしやすい注文テクニックとは
「1個じゃ足りん」。そう思う人、けっこういる。
特にファミリーや大食い派は、ナゲット5個に対してソース1個じゃどうやって足りろというのか?
ここでは、追加ケチャップを“スムーズ”にもらうための言い方をいくつか紹介する。
おすすめの言い方3パターン:
- 「子どもがケチャップ好きで…もう1つもらえますか?」
- 「ポテトが多いので、ケチャップ2つあるとうれしいです」
- 「ナゲットとポテト、両方に使いたくて…すみません、ケチャップ2個お願いできますか?」
“理由を添える”のがコツ。
店員も人間だ。感情のあるロボットだと思えばわかりやすい。「あ、この人はちゃんと理由があるんだな」と思えば、OK出しやすい。
逆に「ケチャップ5個ちょうだい!」みたいな無言圧は、断られる確率が跳ね上がる。
「2個以上」はどこまで許される?明文化されていない“暗黙のルール”
マクドナルドには、ケチャップの上限数について明文化された公式ルールは存在しない。
ただ、現場の声を総合すると──
- 2個までは「たいてい」OK
- 3個は「交渉次第」
- 4個以上は「断られる可能性大」
これはあくまで2025年時点での都内主要店舗での体感だが、「2個まではOK」のラインが“事実上の上限”になっている。
特に混雑時や学生の多い時間帯(15時〜18時)は追加ソースに厳しくなる。
逆に、午前中のすいてる時間帯はゆるくなる傾向がある。
つまり、もらえる数は「タイミング×言い方×人柄」の合わせ技。
実際に5個もらった人も?「爆盛りケチャップ」事例集
ケチャップ5個もらった」「神対応だった」といった話がちらほらある。
とはいえ、これはかなりレアケース。
一部の好意的な対応がバズってるだけで、誰にでも再現できるわけじゃない。
大事なのは、「もらえてラッキー」くらいの感覚を忘れないことだ。
──次は少し懐かしい話。あの“紙パックのケチャップ”はいまもあるのか?
あの紙パックのケチャップ、今もある?ピロー型の“絶滅危機”を追う
昔のマクドナルドに通ってた人なら覚えてるだろう。銀色の紙パックみたいなやつ──ピロー型ケチャップ。
袋をギュッとつまんで出す、あのタイプ。今でもあるのか?と聞かれたら、答えは「ほぼ絶滅した」が正しい。
なぜ姿を消したのか?
- 衛生管理の強化(手で直接触れる回数が減った)
- テーブル設置型ソースの廃止
- 在庫管理の簡素化(液だれや廃棄が多かった)
店員によれば、「今はボトルか個別チューブが主流」とのこと。
ただし、レアケースとして残ってる店舗もある──
なぜチューブタイプに変わった?背景にある衛生管理の進化とは
2000年代後半から、マクドナルドは食品の衛生基準を全世界で見直してきた。
特にアジア圏では“パッケージが清潔かどうか”が評価に直結するようになり、ピロー型はその点で不利だった。
- 開封しづらい
- 中身が飛び出しやすい
- 子どもが誤って踏むと店内が修羅場になる
これらの理由から、日本でも順次「チューブ型ケチャップ」や「店員手渡し型」に移行。
2020年以降は、感染症対策も加速要因となった。
つまり、「あの形」が消えたのは合理的な流れだったとも言える。
レアすぎる?ピロー型ケチャップが“まだ出る店舗”はここだ!
これはあくまで噂でしかないが──
「地方のドライブスルー専門店では、まだピロー型を使っていた」
「フランチャイズ店舗の在庫処分で、たまに出てくる」
という話もある。
ただ、俺が確認した範囲では、2025年時点でピロー型ケチャップに遭遇したことは一度もない。
現実的には、「見かけたらラッキー」というより、「見かけたら博物館級」の扱いが正しい。
──では次に、「マックのケチャップの正体」について話を進めよう。ハインツじゃないのか?と疑問を持ったこと、ないか?
マクドナルドのケチャップ、実はハインツじゃない?正体はどこのブランド?
アメリカの映画やドラマの影響で、「マックのケチャップ=ハインツ」と思い込んでる人は多い。でも、日本ではほぼハインツではない。
実際、日本マクドナルドの広報に問い合わせた人の投稿によれば、日本国内のケチャップは、マクドナルド独自仕様のOEM製造品だ。
つまり、どこかの食品メーカーが「マクドナルド用」として専用に作ってる。
具体的な企業名は公開されていないが、可能性として名前が挙がるのは:
- カゴメ
- キユーピー
- Jオイルミルズ系列のOEM供給元
いずれにせよ、市販品とは味も甘さも微妙に違う「専用レシピ」であることは間違いない。
原材料は何?“あの独特な甘さ”の理由を成分から読み解く
パッケージ裏に原材料が書かれていないので、ここは実食+食品表示からの推測になるが──
●特徴的なのはこの3点:
- 甘みが強い(砂糖 or 水あめ系)
- 酸味は控えめ(酢ではなく、果実由来の酸味か)
- 粘度が高く、パンにつけても垂れにくい
これらから見て、市販ケチャップ(特にカゴメ)よりも子ども向けに調整されている印象がある。
また、「パティやポテトに合うように設計されている」という噂もあり、成分の比率自体が変えられている可能性が高い。
工場はどこ?日本マクドナルドとOEM供給の裏側とは
この点について、公式には一切明かされていない。
ただ、流通経路や食品業界の慣習から考えると、埼玉県や茨城県にある大手食品工場が生産拠点になっている可能性がある。
2023年には「マクドナルドのソース類は国内複数工場で製造」との公式発表もあり、ケチャップもその一部とみられる。
OEM供給である限り、「企業名は出ないが、中身はプロの味」という構造は続く。
──では最後に、「家でマックの味を再現したい」派のための情報をまとめよう。
「マックの味」を家で出すには?再現率の高い市販ケチャップはどれか
家でポテトを揚げた。でも、あの「マクドナルド感」が出ない──。
その原因、たぶんケチャップだ。
マックのケチャップって、甘い、でも酸っぱすぎない、そして妙にクセになる。市販品でどれが近いのか、比較してみた。
ガチ比較:デルモンテ・カゴメ・オタフク、マックっぽいのはどれ?
俺が実際にポテトを揚げて、食べ比べた。
市販の3大ケチャップを使って、「どれが一番“マック寄せ”か」を判定した結果がこれ:
- カゴメ トマトケチャップ(甘さ強め・酸味控えめ) → マックに一番近い
- デルモンテ ケチャップ(酸味やや強め) → 少し大人向け
- オタフク お好み焼き用(甘さが突出) → マックとはやや異質
特にカゴメは、加熱した時の香りと甘みの出方がマクドナルドに近い。
裏面の原材料を見ると「りんご酢」「糖類」が前に出ていて、たしかにマックの味に寄ってる感覚はある。
冷蔵庫で熟成?“温度帯”で変わるケチャップの甘みと酸味バランス
ケチャップって、温度で味が変わる。
冷蔵庫から出したてはシャープで酸味が強め。逆に常温に戻すと甘みが前に出てくる。
つまり、マックっぽさを出すなら「室温に近い温度で食べる」のが正解。
実際、マクドナルド店内ではケチャップは冷えてない(常温保管)
さらに裏技として、電子レンジで数秒だけ温めると香りが立って、よりそれっぽくなる。
──さて、最後は忘れちゃいけない「もらえなかったとき」の対応法についてだ。
「ケチャップが入ってなかった」…そんな時どうすればいい?
ナゲットを家に持ち帰って──さあ食べようというときに、「ケチャップが入ってない」。
こういう時、怒る前に落ち着いて、やるべきことは2つだけ。
問い合わせ先はどこ?マクドナルド公式フォームと店舗対応の違い
- 店頭に電話(レシートの店舗名を確認)
- 公式サイトの「お問い合わせ」フォームに記入
ただし、即時対応が必要な場合は“電話一択”
「ケチャップが入っていなかった」と伝えれば、状況によっては次回の来店時に対応してくれることもある。
また、モバイルオーダーの場合は注文履歴があるため、公式アプリからの問い合わせがスムーズ。
返金や再発行はあるの?意外と知らないクレーム対応マナー
ケチャップがなかったからといって、返金や再発行は基本的にない。
ただし、ナゲットソースがまるごと欠けていた、注文と違うものが来た、など“構成ミス”の場合は対応してもらえる。
クレームを入れる際は:
- 感情的にならない
- 事実を簡潔に伝える
- 注文番号や時間帯を添える
こういった冷静な対応が、結果として一番“得をする”手段だ。
──以上、ケチャップひとつでここまで書けるのは、大人の証拠だと思ってくれ。
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