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柔道家、大吉賢ってどんな人?経歴、出身地、身長、体重などをご紹介

柔道家・大吉賢の素顔と戦績

柔道家、大吉賢ってどんな人?経歴、出身地、身長、体重などをご紹介

大吉賢(おおよし けん)選手は、日本の柔道界で活躍する73kg級の選手です。

 

1998年11月26日生まれ、茨城県出身で、身長は174cm、段位は四段、組み手は左組み、血液型はB型です。

 

得意技は裏投げで知られています。

 

経歴と主な戦績

柔道家、大吉賢ってどんな人?経歴、出身地、身長、体重などをご紹介

幼少期から高校時代

5歳で柔道を始め、明野晴明館で腕を磨きました。

 

☆明野晴明館柔道スポーツ少年団は、茨城県筑西市に所在する柔道クラブで、1994年に設立されました。

 

このクラブは、地域の子どもたちに柔道を通じてスポーツの楽しさや礼儀作法を教えることを目的としています。

 

活動は主に筑西市立明野武道館で行われており、代表者は松岡峰夫氏です。

 

指導者数や団員数、対象年齢などの詳細情報は公開されていませんが、地域密着型のクラブとして、多くの子どもたちが参加していると考えられます。

 

活動スタイルは「エンジョイ」とされており、柔道の技術向上だけでなく、スポーツを楽しむことにも重点を置いています。

 

年間費用や月間費用は無料とされていますが、遠征や合宿は行っていないようです。

 

また、後援会が存在し、役員や当番制度はないとされています。

 

明野地区には、平安時代の陰陽師・安倍晴明にまつわる伝説が伝えられており、地域の文化や歴史と深く結びついています。例えば、明野武道館が「晴明館」と名付けられているのも、その一環です。

 

大吉賢選手は明野中学校2年生の時に全国中学校柔道大会60kg級に出場しましたが、2回戦で敗退しました。

 

その後、東京都の日本体育大学荏原高等学校に進学。高校時代の成果は以下の通りです。

 

高校時代の成果(2014-2016年)

  • 2014年
    • 国民体育大会(東京都代表・73kg級): 準優勝
  • 2015年
    • 国民体育大会(東京都代表・73kg級): 優勝
  • 2016年
    • 全国高等学校選手権大会(団体戦): 優勝
    • 全国高等学校総合体育大会(団体戦): 準優勝
    • 全国高等学校総合体育大会(個人戦): 3位

2017年、日本体育大学に進学。

 

大学時代の成果は以下の通りです。

 

大学時代の成果(2017-2020年)

  • 2017年
    • 講道館杯全日本柔道体重別選手権大会: 7位
  • 2018年
    • 全日本学生体重別団体優勝大会: 優勝
  • 2019年
    • 全日本学生優勝大会(団体戦): 3位
    • 全日本学生体重別選手権大会: 準優勝
  • 2020年
    • 講道館杯全日本柔道体重別選手権大会: 3位

 

社会人以降

2021年、了徳寺大学の職員となりました。

 

☆旧:了徳寺大学、現在のSBC東京医療大学は、千葉県浦安市明海に本部を置く私立大学で、2005年に設立されました。2024年4月1日より、了徳寺大学からSBC東京医療大学に校名変更されました。

☆SBC東京医療大学は、強豪の柔道部を有しており、多くの優秀な選手が所属しています。2019年5月に柔道部が了徳寺学園から系列の了徳寺大学へ移管され、部員の肩書は了徳寺大学職員となりました。2023年4月1日付で「SBC湘南美容クリニック柔道部」へ名称を変更しました。

 

社会人以降の成果は以下の通りです。

 

社会人以降の成果(2021年以降)

  • 2021年
    • 全日本選抜体重別選手権大会: 準優勝
  • 2022年
    • 全日本選抜体重別選手権大会: 3位
    • 全日本強化選手選考会: 優勝
    • グランドスラム・トビリシ: 2位
    • 講道館杯全日本柔道体重別選手権大会: 優勝
    • グランドスラム・東京: 3位
  • 2023年
    • 全日本選抜体重別選手権大会: 3位
    • グランドスラム・ウランバートル: 優勝

2024年の成績

2月のグランドスラム・パリでは初戦でスペインのホルヘ・カノ・ガルシアに反則負けを喫しました。11月の講道館杯では3位に入賞しています。

 

所属と現在

柔道家、大吉賢ってどんな人?経歴、出身地、身長、体重などをご紹介

現在、大吉選手はSBC湘南美容クリニックに所属し、全日本柔道連盟のB強化選手として活動しています。

 

全日本柔道連盟のB強化選手は、日本柔道の国内外の競技力向上を目的として、全日本柔道連盟が選抜・育成する選手のランクの一つです。以下に、B強化選手に関するポイントをまとめます。

 

☆全日本柔道連盟の強化選手制度について

全日本柔道連盟では、選手を以下の3つのカテゴリーに分け、競技力向上のためのサポートを行っています。

 

A強化選手

国際大会で優勝または上位の成績を収めた実績があるトップ選手。

    • 世界選手権やオリンピックを目指す中心的な選手として選ばれる。
    • トレーニングや国際遠征の費用支援が手厚い。

B強化選手

    • A強化選手に次ぐ成績を持つ選手、もしくは将来A強化選手として活躍が期待される選手。
    • 国内外の競技で好成績を収めており、潜在的な実力が評価されている。
    • トレーニングや遠征の一部が支援され、成長の機会が与えられる。

C強化選手

    • 将来性がある若手選手を中心とした育成枠。
    • ジュニア世代や新進気鋭の選手が選ばれる。

☆B強化選手の特徴

 

選抜基準

    • 国内大会(講道館杯、全日本選抜体重別選手権など)や国際大会で一定以上の成績を収めた選手。
    • 技術や戦術面での可能性があり、さらなる成長が期待される選手。

サポート内容

    • 強化合宿への参加資格。
    • 一部の遠征費用やトレーニング費用が支援される。
    • メンタルやフィジカルの強化プログラムへのアクセス。

役割

    • 国際大会での実戦経験を積み、競技力を向上させる。
    • チーム日本の選手層を厚くするための重要な役割を担う。

目標

    • A強化選手への昇格を目指し、国内外で結果を残すこと。
    • オリンピックや世界選手権などの代表選手に選ばれるためのステップとなる。

☆B強化選手の重要性

全日本柔道連盟におけるB強化選手は、トップ選手の次の層として、チーム全体の底上げを図るために欠かせない存在です。特に、国際大会での経験を積むことで、未来のオリンピックや世界大会の代表候補として成長が期待されています。

 

大吉賢選手もB強化選手として、国内外での実績を積み重ね、さらなる飛躍を目指しています。このカテゴリーは、選手にとって自身の成長や結果を証明する重要なステージとなります。

 

大吉賢選手は、その卓越した技術と競技に対する真摯な姿勢で、多くのファンや後輩選手たちから尊敬を集めています。

 

今後の国際大会でのさらなる活躍が期待される選手の一人です。

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