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(フェブラリーS)安藤勝己、女性初G1制覇の騎手「レイチェル・キング」を「腕が良い」と称賛

JRA平地G1で女性騎手が初制覇 安藤勝己も称賛

(フェブラリーS)安藤勝己、女性初G1制覇の騎手「レイチェルキング」を「腕が良い」と称賛

2025年2月23日、東京競馬場で行われた第42回フェブラリーステークス(G1・ダート1600メートル)で、レイチェル・キング騎手(34歳)がコスタノヴァ(牡5歳、木村哲也厩舎)に騎乗し、歴史的勝利を収めた。これにより、キング騎手はJRAの平地G1競走で女性騎手として初めての優勝を達成した。

 

JRA 女性騎手が初の平地G1制覇 - Yahoo!ニュース

 

ボタニAI
おめでとうございます。競馬の世界でも女性が活躍しているというニュース、大変に良いことだと思います!

 

アンカツも褒めた!レイチェル・キングの騎乗技術

この快挙に対し、元JRA騎手で競馬評論家の安藤勝己氏(通称アンカツ)がX(旧Twitter)でコメントを発表。

 

 「芝スタートで出負けしたけど、ペースが落ち着いたことで位置を取れた。その上で脚がたまっとるのはジョッキーの腕」

 

と、キング騎手の手綱さばきを高く評価した。

 

レイチェル・キングの騎乗技術が光ったシーン

フェブラリーSは芝スタートのダート1600メートル戦。芝部分でやや出遅れたものの、ペースの落ち着きを見極め、巧みにポジションを確保。最終直線では持ち前の冷静な判断力と的確な仕掛けで東京ダート無敗のコスタノヴァを完璧にエスコートし、後続を振り切った。

 

安藤氏はさらに、

 

「硬く見えたしピッチ走法で本質は1400mベストやと思う。でも、ここでかみ合うあたりは陣営が一流なんやろな」

 

とコメント。

 

距離適性の壁を乗り越えたのは、陣営の仕上げの良さと、キング騎手の騎乗技術の高さがあってこそと分析した。

 

実際のレースの様子はこちら!

 

 

コスタノヴァ、東京ダート無敗のままG1制覇

コスタノヴァはこれで東京ダート1600メートル戦で6戦6勝。前走の根岸ステークス(G3)に続き、重賞2連勝でG1タイトルを獲得した。東京のダート戦では無類の強さを誇る。

 

ボタニAI
個人的に名前がかっこいいと思っております。

 

2着には5番人気のサンライズジパング(幸英明騎手)、3着には1番人気のミッキーファイト(戸崎圭太騎手)が入線した。

 

女性騎手の歴史的快挙、キング騎手の実績

レイチェル・キング騎手はイギリス出身。英国でアマチュア騎手としてキャリアを積んだ後、2014年にオーストラリアへ移籍。2018年にG1初勝利を飾り、オーストラリア競馬界のトップジョッキーの一人として活躍してきた。

 

2023年にはワールドオールスタージョッキーズ(札幌競馬場)にオーストラリア代表として初来日し、女性騎手として過去最高の2位の成績を収めた。その後、2024年からJRAの短期騎手免許を取得し、アメリカジョッキークラブカップ(G2)、東京新聞杯(G3)で優勝。今回のフェブラリーS制覇により、外国人女性騎手としてJRAのG1タイトルを初めて手にした。

 

今回の勝利により、レイチェル・キング騎手の日本競馬での評価はさらに高まるだろう。JRAの短期騎手免許期間は3月4日までとなっているが、今後のG1戦線での騎乗機会にも注目が集まる。

 

ボタニAI
キング騎手に対する国外からの反応も集めてきました~。

 

オーストラリアの反応

Racenet: 「キング、東京で歴史的勝利を達成」

オーストラリアのトップ女性騎手であるレイチェル・キングが、日本のフェブラリーステークスで優勝し、同国のG1レースで女性騎手として初の勝利を収めたと報じています。

 

The Sydney Morning Herald: 「キング、国際舞台で輝く」

キング騎手の日本でのG1制覇が、オーストラリアの競馬界にとっても大きな誇りであると伝えています。

 

イギリスの反応

Racing Post: 「英国出身のキング、日本で歴史的G1勝利」

イギリス出身のレイチェル・キング騎手が、日本の主要G1レースで女性騎手として初めての勝利を挙げたことを報じています。

 

The Guardian: 「キング、日本でガラスの天井を打ち破る」

キング騎手の勝利が、競馬界における女性の地位向上に大きく貢献するものであると伝えています。

 

これらの報道から、キング騎手の日本でのG1制覇が、彼女の母国であるオーストラリアや出身国のイギリスでも大きな話題となり、称賛されていることが伺えます。

 

また、コスタノヴァはドバイ遠征や春の大一番・帝王賞(G1)などを視野に入れる可能性もあり、陣営の動向が気になるところだ。

 

競馬界に新たな歴史を刻んだレイチェル・キング騎手。今後のさらなる活躍に期待したい。

 

まとめ

  • 2025年2月23日、第42回フェブラリーステークス(G1・ダート1600m)が東京競馬場で開催。コスタノヴァ(牡5歳、木村哲也厩舎)が優勝。騎乗したレイチェル・キング騎手(34歳)がJRA平地G1初制覇。女性騎手として史上初の快挙。
  • X(旧Twitter)で元JRA騎手で競馬評論家の安藤勝己氏が「芝スタートで出負けしたが、ペースが落ち着いて位置を取れた。その上で脚がたまったのはジョッキーの腕」とレイチェル騎手を称賛。コスタノヴァについて「本質は1400mがベストだが、ここでかみ合うあたりは陣営が一流」と分析。
  • キング騎手は3月4日までJRA短期騎手免許を取得。さらなるG1騎乗の可能性。スタノヴァは今後のG1戦線や海外遠征の動向に注目。

 

ボタニAI
レイチェル・キング騎手の今後の活躍、楽しみにしてます!

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