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5Gに繋がらない。5G普及の現実。5Gは端末購入の際の基準にならない。

 

新しい端末が発売されると、必ずといってよいほど「5G」の文字が機種名につくようになった。

 

5Gだぞ!みんな見ろー!!って感じ?

 

で、実際はどうなんだろうと。

 

「5Gだ!5Gだ!」ってのは良いのだけど、現状どれぐらいつながるのか、少し調べてみた。

 

5Gの今。東京だとどれぐらいつながるのか?

とりあえず、3大キャリアの5Gエリアマップ。

 

 

まずは、ドコモ。

 

 

 

次に、ソフトバンク

 

 

それから、au

 

楽天は東京だと、世田谷区と板橋区の〇丁目付近とか(笑)

 

 

で、これらのマップ。

 

パッと見た感じなんだけど、見にくい(-_-;)

 

楽天のようにわかりやすく書きたまえ(誉めているんですよ、念のため(笑))

 

 

 

一つ確かなことは、「これ東京だけでも完全に5Gに対応するの、かなり先まで無理じゃね」ってこと。

 

なお、5Gの基地局は22年3月(来年)までに、

 

  • ドコモ 2万局
  • ソフトバンク 5万局
  • au 5万局

 

とのこと。

 

これだけ出されてもわかるわけないので、4Gの基地局と比べてみると、

 

  • ドコモ 25万局
  • ソフトバンク 17万局
  • au 18万局

 

 

今後毎年5万局ずつ増やしていければ、3年ぐらいでソフトバンク、auは4Gに並ぶかな?

なんて思ってはいけない。

 

 

実際のところ、5Gの基地局は4Gと比べて、もっともっと大量にないと駄目なのだ。

 

5Gの電波が飛ぶ距離は数百mから1km程度

今更ながら、5Gってのは大変に高周波な電波である。

 

5Gとっても2種類の周波数に分かれていて、

  • sub6  … 3.7GHz 4.5GHz
  • ミリ波 … 28GHz

下の記事でも説明しているように、どちらも高周波で速度は速いけど、高周波ゆえに電波が遠くまで届かないし建物の陰やら屋内に大変に弱い。

 

参考恐竜のうなり声はプラチナバンド?!低周波数帯域で愛を叫べ!!

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実際の距離だと、5Gの電波が飛ぶ距離は数百mから1km程度

 

だから、さっきも言ったように5Gの基地局は4Gと比べて、もっともっと大量に細かく設置していかないと駄目なのだ。

 

これは、水平方向だけの話ではない。

 

垂直にも対応できるような設置の仕方をしないといけない。

 

特に、より高周波のミリ波はひどい。

 

もはや遠くまで飛ばすことは諦めて、ミリ波はスポット(局地的)使用のみが当面の課題になっている。

 

sub6はミリ波よりまだマシだが、周波数がミリ波に比べて低いのでぶっちゃけあんまり速度が出ない(4Gよりは速い)。

 

下り(ダウンロード)の速度だと、ミリ波は最大4.1Gbps。sub6は最大3.4Gbpsぐらい。

 

まあ、sub6でも十分に速いしつながるならそれでもいいが、それでもやはり高周波なので4Gと比べて遠くまで飛ばないことに変わりはない。

 

ついにはauとソフトバンクは4Gの周波数を5Gに転用して、速度は遅いですけど5Gですよ、って「なんちゃって5G」を作り上げた(ダイナミックスペクトラムシェアリング)

 

夢の5Gの現実はどこまでも厳しい。

 

どこがつながるかは、つないでみないとわからない

3大キャリアのエリアマップを紹介したが、実はこのエリアマップだけでは本当のところはわからないらしい。

 

5Gに対応していたとしても、あくまでシミュレーションに基づいたものらしく本当のところ、行ってスマホの電源を入れてみないことにはわからんらしい

 

特に周波数が高いミリ波のほうは、建物の陰でOUTもありうる。

 

逆に屋内専用に5Gの基地局が置かれているそばでは、屋内でもしっかりつながったりと、もはやカオスである。

 

電波は目に見えないからねぇ…。

 

 

5Gがつながりやすいところ(二次情報)

とにもかくにも実際に5Gってどこでつながるのよ?って色々調べてみたんだけど。

 

東京駅八重洲口、新宿西口あたりがすごくつながりやすいってのは、あるみたい。

 

他、5G基地局がそばにある東京の主要な駅や空港のココ!って、場所限定でつながるみたい。

 

なお、現時点都内でsub6の下り、ギガ(Gbps)を超えられるところはほぼ存在しない模様。

 

ミリ波は東京駅八重洲口の限定スポットのみで、下りGbps。

 

ただし、数歩ずれるとOUTってレベルらしい。

 

あと、5Gって出ても全然速度がでないところがけっこうあり。これがいわゆる上記の「なんちゃって5G」である模様。

 

以上が、2021年3月の大都市東京の5G情報。

 

雑誌やネットで見た程度で、自分でアンテナ立てたわけではないのであくまで「らしい」としか言えないが。

 

やはり、夢の5Gの現実はどこまでも厳しい。

 

実際に5Gが身近になるのっていつ??

移動体通信事業者や関連企業からなる業界団体GSMアソシエーション(英: GSM Association)曰く、

 

「2020年以降世界の5G回線数は、約5年で11億回線、世界人口に対するカバー率は約3割に達する」とのこと。

 

予想している先が5年という点を見ても、当面我々の身の回りで5Gを実感できることはないのではないか??

 

専門家たちの意見も、「2020年代半ばで、ようやく5Gを身近に感じられるようになるのでは」とのこと。

 

これだけ見ると、昨今の「5G!5G!」って騒ぎは、どうにも業界が5Gを広めるためにがんばっているようにしか見えない。

 

実際の「5G!5G!」は住んでいる地域にもよるが、4、5年ぐらい先の話なのではないか?

 

そもそも5G向けのサービスがほぼないという事実

5Gを使えば4K/8Kのライブ映像なんてのも見られるし、VR(仮想現実)などの可能性も広がる。

 

自動運転とか、遠隔操作での手術とか、IoTの実現とか、様々な分野で大きな変化が訪れる。

 

でも今のところ、それらの技術もまだまだ問題が多くて現実的でない。

 

回線もつながらなければ、サービスもほとんどない。

 

「5G対応している携帯!」とか言われても、もはや生温かい目でしか見られない。

 

5G対応スマホを買うのではなく、スマホを買ったら5Gがついていた。が正しい。

 

上記のことを踏まえて、よほど長く使う予定のスマホでない限り5Gという選択肢を重視する必要はないと思う。

 

人によるが、一般的にスマホの買い替え時は4.4年に1度。

 

今持っているスマホに不満がなければ、少なくとも5Gのためにスマホを買い替える必要は絶対にない

 

今後はどうせ5Gに対応した端末だらけになるので、スマホを買い替えたら5G対応だった、って感じになるのが正しい

 

なお、5Gでもsub6とミリ波では上記したように大きく違う。

 

買い替えの際に注意すべきは、sub6とミリ波の両方に対応しているかどうか、という点になるかもしれない。

 

ただし、それもずっと先の話。

 

今すぐ買い替えるなら、4G対応のスマホでもぜーんぜん問題ない。

 

「機能が微妙な5G対応」よりも「機能が充実した4G」のほうが、絶対にお勧めである。

 

ということで、今回は以上だ。最後まで読んでくれてありがとう!!

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