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5Gと光回線、どっちが速い?4Gの何倍速い?衝撃の事実

速い速いと言われている5Gなんだけど、果たしてどれだけ速いのか?

 

俺は今のところ5Gに対応する必要性を感じていないので正直どうでもよいのだが、今後のことも考えてここで調べておきたい。

 

調べてみてわかったことは、想像以上に5Gやばいだろ、ってことだった。

 

そして、想像以上に楽天の回線がやばいだろ、ってこともわかった(笑)

 

同時に、今更だがちょっとだけ5Gに興味が湧いた。

 

結論だけいうと、5Gは光回線よりも10倍も速い。

 

2時間の映画が、2秒で手に入る。

 

以下、実際の数値なども示しながらその違いを述べていく。

 

お時間があるようなら、最後までお付き合いいただけると幸い。

 

我が家の回線(VDSL)と楽天モバイルの回線(Rakuten UN-LIMIT)の速度を測定

まずは先陣を切って、我がマンションの回線速度をチェックしてみた。

 

光回線である。

 

あいや、またれい。

 

最初にお断りしておくが、我が根城である賃貸マンションは光回線であるが、ただの光ではなくて、実に厄介なことにVDSLなんだな。

 

VDSLは、ご存知のかたも多いと思うが、マンションの共用部分までは光回線、そこから各戸までは電話回線という「なんちゃって光回線」である。

 

なんで、普通の光回線ほどの速度は出ず、限界が100Mbpsに固定されるというとんでも仕様である。

 

前置きが長くなったが、レッツ測定♪

 

おおっ?!

 

思った以上に速いじゃないか(笑)

 

普通の光回線に比べたら遅すぎワロタだが、それでもまあネットをするうえではそれほど困る速度ではない。

 

実際に、Netflix、hulu、Youtubeなどを視聴していてストレスを感じたことは一度もない。

 

なんで遅いと知りながらわざわざ測ったかというと、普通にネットする分にはこの速度で十分すぎるよ、ってことが言いたかっただけだ。

 

さて、今度は俺の部屋(東京・屋内)から楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT 」の回線速度を計ってみた。

 

 

まあ、なんていうか、控えめに言ってもクソだ。

 

というか、楽天。

 

東京駅の近くで仕事してんだぞ。なのに、昼つながらなくなるのはやめてくれ。

 

auのガラケーはアンテナ4本立ってんだぞ。

 

昼間から休んでいるんじゃない。

 

ということで、ネタもそこそこに、ここからは5Gがどれぐらい速いのか4Gの速度なんかも振り返りつつ見ていこう。

 

5Gは純生の光回線より10倍速い

えーと、まずは下の表をご覧いただきたい。

 

あくまで参考だが、5Gと光回線、4Gのおおまかな速度をまとめてみた。

 

 

5G 光回線 4G
回線速度 最大通信速度(理論値)
10Gbps~
1Gbps 110Mbps~

 

corvus
正直、5Gやばいなって思った
光回線の10倍ですからね
Galaxy Note10+

 

つまり5Gが全力を出せる時代がきたら、光回線はもうお荷物になってしまうということか。

 

ちなみに、5Gがどれぐらいすごいかもうちょっとわかりやすい例で言うなら、

 

2時間映画をダウンロードできる時間は以下の通り。

  • 5G…2秒
  • 光回線…30秒
  • 4G…30秒~6分

 

環境によって全然違うが、目安とはいえ本気で5Gやばすぎだろ、って今更ながらに知った。

 

なお、現時点では5Gでもキャリアによって実際の受信速度(受信最大速度)が変わる。

 

  • NTTドコモ 開始時3.4Gbps 2021年9月に最大4.1Gbps
  • au 開始時2.8Gbps 2021年9月に最大4.1Gbps
  • ソフトバンク 開始時に2.0Gbps

 

4Gは以下の通り。

  • ドコモ 168Mbp~299Mbps
  • au 93Mbps~161Mbps
  • ソフトバンク 72Mbps~125Mbps

 

corvus
うちのVDSLは、4Gと互角かそれ以下ってことね('◇')ゞ

 

ただし、全ての5Gが超高速なわけではない

5Gの受信速度(受信最大速度)なんだけど、

  • NTTドコモ 開始時3.4Gbps 2021年9月に最大4.1Gbps
  • au      開始時2.8Gbps 2021年9月に最大4,1Gbps
  • ソフトバンク 開始時に2.0Gbps

 

最大ってなんだろう??

 

実は5Gは、ミリ波とsub6という2つの周波数帯域に代表される。

 

ミリ波は28GHz帯 いわゆる高周波数帯域

sub6は3.7GHz・4.5GHz帯の高周波数帯域の中でも低いほう(やや低周波数帯域より)

 

低周波数帯域のほうが電波が広く届くのだが、速度が遅い。

 

高周波数帯域は、とにかく速度が速い。

 

詳しくは、ガラホ野郎の冒険のバンドに関して、を参照願いたい。

参考SIMフリースマホ購入の際はバンドの確認が必要!各キャリアのバンドを考察したーガラホ野郎の冒険⑭

続きを見る

 

とにもかくにも、本来の5Gの最大速度を出すには、5G端末でもミリ波に対応している機種でないといけないのだ。

 

ミリ波に対応した端末だが、キャリアごとにまとめてみると…。

 

ドコモ

  • arrows 5G
  • GalaxyNote20 Ultra5G
  • GalaxyS20+ 5G

au

  • Galaxy Note20 Ultra 5G
  • Galaxy S20 Ultra 5G
  • Galaxy S20+ 5G S

ソフトバンクなし

 

なおiPhoneは12の時点では、全てsub6でありミリ波に対応していない。

 

実際のところ、現時点で3大キャリアの携帯でミリ波に対応しているのは、

  • arrows5G F-51A
  • Galaxy S20+ 5G
  • Galaxy Note20 Ultra 5G

この3つしかない。

 

Galaxy S20 5Gは名前が似ているが、sub6のみ対応。ミリ波未対応なので注意。

 

なお、まだ日本では販売されていないが、「Galaxy S21」シリーズはミリ波にもsub6にも対応している様子。

 

5G対応!というスマホがこれからバンバン投入されてくるのだが(以下参考)、本気で5G回線を使いたい人は、やはりハイエンドのスマホでないと難しいということになるのだろう。

 

当面俺は、楽天が回線を強くしてくれるのを待つことにする。

 

あと、本気の5G、いわゆるミリ波を使うならば、20GBをはるかに超えて受信し続けられるプランに加入しておくことが絶対条件であることを補足しておきたい。

 

データをどんなに素早くダウンロードできても、容量一杯で速度制限かけられたら、何の意味もないからね~(-_-;)

 

今回は以上だ!最後まで読んでくれてありがとう!!

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