つい先日の記事で、ドコモが手数料3,300円で店頭での対面サービスを始めるというニュースを紹介した。
au「povo」ソフトバンク「LINEMO」は、これに追随するような動きを今のところ見せていない。
もしかすると、今後「povo」「LINEMO」もこれに追随するようなサービスを開始するのではないか、と俺は思っている。
ところで、オンラインだけでなくて店頭での対面サービスもしてもらいたい、という人は実際のところどれだけいるのだろうか。
もっと突っ込んで言うと、オンラインでのサービスと店頭でのサービスにおける消費者の利益はどちらが大きいのか?
結論から言うと、それは「人による」
ahamoフックなんかにひっかかっちゃう人は、オンラインでのサービスはつらいか。
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参考アハモフックに要注意!!ahamo利用の際の注意点も確認!!
多分、これはスマホに限った話ではなく、自分で色々調べることができる人と、面倒なことはお金を払ってでもやりたくない、って人の差なんだと思う。
一方で俺的には、今回のドコモの対応は大変に良いと思う。
希望者だけに手数料を取ってするようなサービスこそが、一番正しい(ahamoフックでひっかけてんのもドコモであるという切なさ)
ただ、サービス的には出す順番が違う気がする。
つまり、①料金プラン発表 → ②店頭でのサービスを有料で受け付けます。
ではなくて、
①店頭でのサービスを受け付けます。で料金プラン発表 → ②オンラインだけの対応を選択すればさらに安く!
のほうが好印象だったな。
ただ、これは今回のような新料金プラン一斉値下げの際には仕方がなかったものと思われる。
他社に負けないインパクトを、とにかく「料金」で示す必要があったからね。
一応、よく言われているオンラインサービスでのメリット・デメリットを機種変更の観点からまとめてみた。
目次
オンラインサービスのメリット
ショップまで足を運ぶ必要がない。
当然だが、ショップまで足を運ぶ必要がない。
ちょっと前までは、店舗でのサービスはひどく待たされるものだった。
しかし、今はコロナ下なので予約制のところが増えている。
待たされるという面倒は無くなった。
一方で、混雑する時期には予約が取れないという問題点もある。
また、ショップが都市郊外だとある場所が限られており、遠くまで出向かなければいけないという問題が依然として存在する。
オンラインサービスでは、これらの煩わしい事態が一切発生しない。
自分で
24時間いつでも利用可能
まあ、上記と被っているところもあると思うが、当然だが24時間利用可能である。
仕事をしている人間には、これほどありがたいものはない。
スマホだけでなく、様々なサービスがこうあって欲しい。
もっともサービスしている側は大変だ。俺的には、人に会いたくない!ってニートとかやっている皆様に、この係をさせてみても良いのではないかと。
ネットで面談して、ネットで採用して、ネットで研修して、ネットで働いてもらって、ネットで給料支給。
完璧じゃん。
事務手数料がかからない
事務手数料がかからない。あと、妙な勧誘を受けることも妙なオプションをつけられることもない(妙なオプションに関しては、ネットで登録したときに一緒にインストールされることも多々あるが)
オンラインサービスのほうが何かと安くなる
オンラインでたまに安く端末を放出しているときがあるよね。
もしかしたら、ただの在庫整理なのかもしれないが(いや、多分ただの在庫整理)
今回の新料金プランもそうなんだけど、企業側としても店頭でのサービスには何かとコストがかかる。
その最たるものは人件費であり、そのほか当然地代とか色々かかる。
それがオンラインなら限りなくコストを切り詰めることが可能で、なおかつサービスの質はそのままにして提供できるわけだ。
浮いたコスト分を端末代の値下げなどに使ってくれれば、消費者にとっても大変にありがたい。
というか、今回の新料金プランは基本的のその流れによって生まれたもんなんだけどね(;^_^A
オンラインサービスのデメリット
1から10まで、全ての設定を自分でするのが面倒
俺的には面倒臭がり屋というか、忙しい人たち。彼らは自分の手を動かす暇さえない。
誰かに丸投げしたい。金は払うから、おい、お前こいつをやっておいてくれ、って感じ。
スマホの手続きごときに、手間暇かけたくない。
すべてはこれに尽きる。人生は短いのだ。
ただし、最近では様々なサイトで設定の手順をわかりやすく解説してくれているので、ハードルは明らかに下がっている。
面倒くさいなら、手順をいくつかにわけて少しずつ調べてみるのもよし。後は空いた時間に一挙に乗り換える。
俺はそっちのほうが面倒なので、全てをまとめてやる短期決戦型だ。
有人のチャットや電話の問合せもできるが、繋がらない。時間が制限されている
おい、楽〇、お前だ、お前。とか言ってみる。
ちょっと前スマホを落したとき、俺は電話で利用を一時停止してもらった。
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参考(実話)スマホを落しただけなのに(紛失・Android・楽天モバイル編)
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幸いにして、スマホは発見されて手元に戻り、めでたしめでたしなんだが、サービスを再開する電話がつながらない。
いや、朝から晩までちょこちょこかけていたわけだが、結局夜遅くなるまでしかつながらなかった。
まあ、24時間サービスだったのでそのあたりは評価できるが、大抵の有人チャットは時間が定められている。
これでは実店舗でのサービスと大して変わらんではないか。
手間暇費用かかるのはわかるが、その辺りはオンラインの良さをもっといかしてもらいたいな。
端末が実際に触れない
これはスマホだけではなくて、オンラインショッピング共通の問題点。
スペックなどはどこでも見ることができるが、百聞は一見に如かず。
サイズも手にとってみないとわからない。
手のサイズは人によって違うからな。
俺の手は小さい。ネットの記事とかで、片手で操作するのも簡単です、は信用ならない。
通信事業者は、ユーザーの声を汲むべき
まあ、色々言ったけど、結局のところユーザーは通信事業者が定めたルールにのっとってサービスを受けていくしかないんだよね。
なんで、不便なところは声を大にして通信事業者に訴えようじゃないか。
その声は、今だからこそ大変に届きやすい(通信業界が新料金プランで揺れているため)
ということで、ネットショップと実店舗でのサービスについて、新料金プランを交えておっさんなりに語ってみた。
今回は以上だ。最後まで読んでくれてありがとう!!