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サイコパスになりたい?漫画から学ぶサイコパスになる方法ーエンタメから学ぶ(12)

 

うちのブログってさ。

 

俺が予期していないものが、googleの検索にひっかかったりするんだよね。

 

日本通信SIMの記事が、なぜかやけに注目をひいているようだけど。

 

あと、この記事。

 

サイコパスになりたい?がけっこう検索されてヒットしているみたい。


まあ、こいつの場合は「鬼滅の刃」っていう漫画の後ろ盾があるからだろうけど。

 

で、今回のエンタメから学ぶは、「それでもサイコパスになりたい!」って人たちに、俺なりにアドバイスをするという謎の展開(笑)

 

ま、おっさんのたわごとだと思って聞いてほしい。

 

携帯関連のニュースばかりだとだれるんで、このエンタメコーナーは息抜きとして採用している次第なのだから。

 

 

なお、漫画のコマは著作物ではあるが、本文とコマの主従関係において「引用」と認められる程度ならば可なのではないかという解釈を元に数コマ引用させていただく

関係者からの申し出があれば、即撤去する。コメントにてお知らせ願いたい。

 

サイコパスとは何か

さて、サイコパスとは何か、の復習からいこう。

 

こちらはwikipediaより引用した、サイコパシー・チェックリスト。

 

  1. 口達者/表面的魅力
  2. 誇大的な自己価値観
  3. 刺激を求める/退屈しやすい
  4. 病的な虚言
  5. 偽り騙す傾向/操作的(人を操る)
  6. 良心の呵責・罪悪感の欠如
  7. 浅薄な感情
  8. 冷淡で共感性の欠如
  9. 寄生的生活様式
  10. 行動のコントロールができない
  11. 放逸な性行動
  12. 幼少期の問題行動
  13. 現実的・長期的な目標の欠如
  14. 衝動的
  15. 無責任
  16. 自分の行動に対して責任が取れない
  17. 数多くの婚姻関係
  18. 少年非行
  19. 仮釈放の取り消し
  20. 多様多種な犯罪

サイコパスと呼ばれている人物たちとて、これらのチェックリスト全てがあてはまるわけではない。

 

そんな人間おらんがな。

 

これらの項目を0-2点で採点して、30点を超える成人をサイコパスと見なす。

 

さて、これらの基準で、ネット上でもサイコパスとされる人物たち(今回は漫画・アニメ)を考察していこう。

 

『DEATH NOTE』夜神月 VS 『HUNTER×HUNTER』ゴン

『DEATH NOTE』の夜神月は本当にサイコパス?

ネット上でサイコパスとしてよく名があがるのが、名作『DEATH NOTE』(漫画)の主人公夜神月だ。

名前を書くだけで死ぬノート、デスノートを手に入れた彼は、世の中にはびこる犯罪者をデスノートを使って裁いていく。

 

敵対する名探偵Lをも殺した彼は、新世界の神の名のもとに次々と犯罪者たちの屍を築いていくのだが…。

 

確かに彼はサイコパスだと思う。

 

ただし、サイコパスのなかでも最もサイコパシー度が低い部類に入るのではないかと、俺は思うのである。

 

あるいは、ノートを手に入れたことによって死に魅入られたか、その持ち前の学習能力の高さを生かしてサイコパシーな特性までも獲得してしまったか。

 

いずれにせよ、彼は元々はサイコパス的な側面がかなり弱かったと思われる。

 

なぜなら、ノートを拾った当初の彼には良心の呵責があったのだから。

 

 

本当のサイコパスは、こんなことさえ考えない。

 

そもそもが自己中心的なサイコパスが、自分の利益以外のために行動するとは考えにくい。

 

「世の中を良くする」が、夜神月の自己中心的な動機であると言われればそれまでだが、やはりショックを受けている時点で純然たるサイコパスとは言いがたいのである。

 

あと、サイコパスの特徴として自分の身に迫る危険についても無頓着というものがある。

 

そうでなければ、死刑の可能性もありうる犯罪などにおいそれと手が出せるものではない。

 

彼らは他人の痛みにも共感しない一方で、自分の痛みに対しても無関心であることが多いのだ。

 

 

 

となると、夜神月の最期の醜態はちょっといただけない(もっともあれは、物語の因果を示すための作者側の意図によるものだったのかもしれないのだが)

 

サイコパスにとっては自分の命さえもどこかしら客観的なものであって、場合によっては道具として利用したりもする。

 

実際に『HUNTER×HUNTER』(漫画)きってのサイコパス、ヒソカ=モロなどは、幻影旅団の団長クロロ=ルシルフルとの戦いで追い詰められたとき、その状況をまるで他人事のように客観視していた(さらにいうと、念能力での実験まで行っていた)

 

完全な普通人(そんなものがいるとすればだが)とも言いがたいが、やはり夜神月はサイコパシー度がそれほど高くないと言える。

 

『HUNTER×HUNTER』の話が出たので、ついでに語らせてもらうと、実はこの作品のなかでも屈指のサイコパスは、何を言うか主人公の少年、ゴン=フリークスその人である。

 

『HUNTER×HUNTER』屈指のサイコパス、ゴン=フリークス

ゴンに限らず、漫画やアニメの主人公は総じてサイコパス度が滅茶苦茶高い。

 

というか、サイコパス度が高い主人公でないと、冒険なんてしないものだ。

 

平凡な人生を生きてそれでお終いでは、少年誌の主人公は務まらないのである。

 

『ドラゴンボール』の主人公孫悟空しかり、『ONE PIECE』の主人公ルフィしかり。

 

で、『HUNTER×HUNTER』の主人公ゴンなのだが、まだ子供であるのでサイコパスなんて呼ぶのはどうかと思うが(発達段階の子供は不安定なので、サイコパスとして認められない)、しかし彼の計画性の無さや自分ルールの絶対さ、さらには自己保身の無さなどは、どう見てもサイコパシー的な要素を持っているとしか思えない。

 

「 グリードアイランド」で爆弾魔ゲン=スルーと戦った時に、彼は必勝の手段があったにも関わらず、自分なりのやり方で格上の念能力者ゲン=スルーに大ダメージを与えた。

 

「考えてもやるか、フツー?」とは、戦っているゲン=スルーの言葉である。

 

ゴンは他の登場人物たちからも、「危うい」と何度も思われている。

 

最終的に、「蟻編」で彼がどうなってしまったかは、周知の通りである。

 

ゴンも決して完全なサイコパスではない。

 

他人に共感できる能力など、サイコパシー・チェックでは当てはまらないところもたくさんあるが、それでも正直、夜神月と比べるとゴンのほうが遥かにサイコパス度が高いように思うのである。

 

これと似た例として、哲学・心理学協会(SPP)の前会長を務めていたイェール大学・心理学部教授Paul Bloom(英語版)氏が、『羊たちの沈黙』のハンニバル・レクター博士よりもスパイアクション映画の金字塔『007』シリーズの主人公、ジェームズ・ボンドの方こそ実社会におけるサイコパスの代表格であると主張したものがある。(Wikipedia

 

どうしても夜神月やハンニバル・レクターのほうがサイコパスに見えてしまうのは、サイコパス=悪であると決めつけているに過ぎないからではないか?

 

サイコパス=悪ではない

こちらの記事でも論じたことだが、サイコパスは性質であって、悪ではない。

参考サイコパスになりたい?憧れる?大人気「鬼滅の刃」(漫画)で考察してみるーエンタメから学ぶ(4)

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ただ、彼らはあまりにも純粋に物事を追い求めてしまうので、社会規範やルール、法律といったものに縛られないため、犯罪的な行為も躊躇なく行ってしまう傾向にある。

 

なので、どうしてもサイコパス=悪という図式が当てはまりやすくなってしまうのだ。

 

そして、実は上の文章に、サイコパスになりたい人がサイコパスっぽくなるためのヒントが隠されている。

 

サイコパスになりたければ

結論からいうと、サイコパスになりたければサイコパスの性質を真似れば良い。

 

そもそもがサイコパスが現代社会のなかで目立たず生きていくために、普通人を真似ているという事情がある。

 

サイコパスは先天的なもので、脳にちょっとした異常がある。

 

他人に共感する部位や、恐怖を感じる部位が普通の人よりも鈍くなっているのである。

 

なので、子供のころ彼らはとても大変だったと思う。

 

周りの人たちが言っていることが理解できない。自分のした行為の何が問題かわからない。

 

合理的な彼らは、それならば周りの人を真似て演技すれば目立たないだろう、という結論に達する。

 

大声をあげて泣き叫んだりするくせにその後何もかも忘れてしまう、ウソ泣きが得意な人物などはまさにその典型ではないか(本人がウソであると意図しているかしていないかは別として、そういった形式を獲得してしまっている)

 

つまりだ。

 

普通人がサイコパスになりたければ、その逆をすれば良いのではないか。

 

サイコパスならば、どう振る舞うか。

 

それをまねしてやってみれば良い。

 

これにはちゃんと科学的に効果があることが証明されており、それをas if効果と呼ぶ。

 

詳しくはリチャード・ワイズマン氏が著した『その科学があなたを変える』を読んでいただきたいのだが、簡単に言えば、ヤクザの映画を見た観客が映画館を出てきたときに、ヤクザみたいな心境になっているのを思い浮かべていただけると良いかと思う。

 

 

人は思うだけで、随分と変わるものなのである。

 

「嘘から出たまこと」とはよく言ったものだ。

 

特に目的意識を強く持って、それだけに没頭するようにすると自然とサイコパスに似た状態になる。

 

俺自身の経験でもそうだが、大変な仕事を任されたときなんて、身体の不調やら他人の評価など気にしている余裕がない。とにかく目の前にあることをこなすことで精いっぱいで、時に反則的な手段にも手を出したりする。

 

なんてことだ。

 

これって仕事熱心なサイコパスな側面をもった成功者たちに共通する点ではないか、とあえて言ってみる。

 

なので、繰り返しになるがサイコパスになりたければ、サイコパス的な観点に立って物事を行ってみると良い。

 

それを延々と続けているだけで、やがてその習性はあなたの一部に組み込まれる。

 

これはサイコパスなんて厄介なものだけでなくて、良い習性なども同じようにあてはまるので、できればサイコパスなんてものを真似ずにもっとマシなものを真似ることをお勧めする。

 

サイコパスの強みとは

最後になるが、サイコパスの強みとは「自分の能力を存分に発揮できる」ところだと思う。

 

人はどうしても感情に左右されてしまうが、それがなければ余計なことを考えずに目標だけをひたすらに追求することができる(逆に物事を追求することだけを考えれば、余計なことを考えない)。

 

以前、2ちゃんねるの創設者ひろゆき氏が「能力がないものが能力のあるものに勝つ方法は、『よく寝ること』」と言っていた。

 

よく寝れば100%の力を発揮できるようになる。

 

相手に分がある勝負でも、100%の状態でない相手ならば、100%の状態の自分ならつけ入るスキがあるのは知って通りだ(『HUNTER×HUNTER』でも、ビスケがキルアに対して似たような指導を行っていた)

 

ということで、何事にも煩わされずサイコパスのごとく振る舞い、大いに眠ろう。

 

ただ、あんまり完全に真似してしまうと中二病患ったやつになるので、ほどほどにしておいた方がよいと思われる。

 

ということで、今回は以上だ。

 

記事に関する感想などあれば、ぜひともコメント欄に残していただきたい。

 

面白そうなネタがあれば、またサイコパス系の記事をあげてみたいと思っている。

 

最後まで読んでくれてありがとう!!

 

 

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